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2012.09.05
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カテゴリ:無線機器
 国内向けのハイバンドがしぼんできたこともあり、14MHzから上で使っていた釣竿ホイップに10MHz、7MHzと3.5MHzを追加してみました。

 追加の短縮コイルは、見た目のスマートさを捨てて変更作業の簡単さを重視し、追加分を別体で取り付ける形です。偶然にも10MHzのコイルはタップの試行錯誤なく一発でインダクタンスを決められたのですが、7MHzは数度のトライアルを繰り返すことになりました。被覆線で巻いたコイルのため、ずいぶん面倒な作業になってしまいました。技術力がないと苦労します。

 マッチングについては、特に行わなくても動作する?ような情報があったのですが、実際やってみるとやはりインピーダンスを持ち上げてやる必要がありました。こちらについてもコンデンサの容量の調整が必要だったため、ワニ口だらけでずいぶん不恰好になってしまいました。

 写真は7/10MHzで実験した際のものですが、このあとさらにコイルを追加して3.5MHzでもうまく使えそうな構成を見つけました。とりあえず今回追加の3.5から10MHzまでSWRは良好で、50Wで送信しても問題なさそうなことも確認しました。

 しかし長さは所詮小型の釣竿ホイップ、全長は28MHzのフルサイズなので、7MHzでの短縮率は25%程度、市販のモービルホイップよりは期待できますがローバンドでの実力は未知数です。今日は時間がなくQSOはできていないので、この週末は実戦での能力を試してみるつもりです。
Loading Coil





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最終更新日  2012.09.05 19:47:59
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