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2012.09.09
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カテゴリ:無線機器
 7MHzと10MHzの追加のための実験をした釣竿ホイップの仕上げ作業を行いました。

 別体の追加コイルは、見た目の不恰好さはともかく特性が安定しないので、釣竿本体と同軸に追加した塩ビ管の芯に巻きなおしました。若干のトライの後、10MHz,7MHzともアナライザで見る限りSWRを1.5程度以下に落とすことが出来ました。

 7MHzで送信のテストを行ったところ、最初706の最小パワーではやはりSWRは良好でした。しかしこの後、50Wのキャリアを入れてみるとSWRが跳ね上がってしまいました。

 後でよく見てみると、エレメントとローディングコイルの間で放電した痕がありました。移動用のパワー程度なので電力のことはあまり考えておらず、コイルの巻き線の途中をエレメントが通過するといういかにも耐圧が低くなりそうな構成にしていたのが災いしたようです。

 エレメントが近接しているところとコイル端のインダクタンスが仮に30μHだとすれば、7MHzでのリアクタンスは1.2kΩ、50W入れて1A流れれば1.2kVの電圧が生じることになります。不用意にこの電圧が生じるラインを近接させれば不都合が生じるのも理解できるような気もします。

 エレメントの取り回しを変更するのは少々面倒なので今日はここまでで終了としました。気力がわいてくれば次の休みには本当に完成させたいものです。





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最終更新日  2012.09.09 17:49:34
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