カテゴリ:無線機器
しばらく前から取り組んでいた釣竿ホイップのバンド追加をとりあえず完了しました。とりあえず、というのは当初試していた10,7,3.5MHzのうち、10と7の二バンドのみの追加に終わったためです。
前回は、エレメントが短縮コイルの真ん中から外に出るというとり回しがまずかったためか、動作が不安定だったのでこれを改善し、タップ位置を調整して7,10とも良好に動作するようになりました。ついでに、共振周波数が少し低かった14MHzの微調整も行いました。 7MHzと10MHz、コンディションが悪いながらも移動局を数局ずつ呼んでみるといずれもコールバックをいただくことができ、それなりに動作していることを確認しました。市販のモービルホイップと比べると長さが倍近いので使える帯域が広いのは実感しました。飛びのほうはコンディションや運用場所などによるので、実力を理解するにはしばらく運用してみる必要がありそうです。 試運転ついでに追いかけも、と考えてハイバンドの移動局を探してみましたが、コンディションがよくない上にロケーションもさして開いている場所でなかったせいか、14MHzから上はNGでした。ただ帰る直前、21MHzで今日入感した他のどの局よりも強く聞こえていたSwains IslandのNH8Sは、わずか二回のコールでさして苦労せずQSOできました。 今秋はこのアンテナで手軽な運用をあちこちからやってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.15 16:44:29
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