JT65A (その3)
NDTさんやASQさんのサテライト移動をおいかけつつ、先日来触り始めているJT65Aも試しています。 常置場所で使っているPCは一度お払い箱にしていたAthlon 700MHzで、無理をしてXPを載せているせいもあるのかもしれませんが、遅くていけません。JT65Aでは毎分0秒から50秒まで送受信をし、50秒から0秒までの間でデコードするよう設計されていますが、私のPCでは0秒までの間に処理が終わらないことがしばしばあり、送信開始のタイミングがおくれてしまいます。 でもなぜかこれでもQSOはできているので不思議です。もっとも、相手の局に伝わる情報は不完全なものになっているかもしれませんけれど。 屋根のうえのロータリダイポールに14MHzの50W強をいれて聞こえる局を呼んでみると、半分以上の確率で応答してもらえます。JAのほかVK,PY,LUなど、今のコンディションに私の設備ではQSOが決して容易ではない場所と面白いようにコンタクトできました。PSK31よりさらに弱い信号に強いようなことをどこかで聞きましたがそのとおりの印象です。 とりあえずこのモードの実力と、QSOのすすめかたや信号の周波数の構成等がぼんやりとわかってきました。