今日は珍しくお昼寝もしないで、イクスピアリのレディースデイを利用し「ラストサムライ」を見てきました。

10:15だというのに沢山人がいて（特にご婦人達）ビックリしました。

好きなところ

・わりと始めの方の場面で、鎧を着たサムライ達が霧の立ち込める森の中から現れるシーン。本当に緊迫感があり、恐怖感も伝わって、ゾクッとしました。

・見張りのおじさんで、ネイサン（トム）に「ボブ」と名づけられた人。　このボブちゃんご老体なのか？と思いきや最後の方までバリバリ活躍してるし、また強いんだよボブは。

・勝元（渡辺）の息子･･･彼が弓と刀で銃に立ち向かっていった時は(T_T)泣けたよ～」

・ネイサンと氏尾（真田）の勝負。何となく予想はついたが心がホッとした。

・勝元の英語　　がんばったな、って感じ。

・勝元が自害した時桜が散って「Perfect」と言うシーン。本当に景色も綺麗でパーフェクトなシーンだった。ここが一番ジーンとした場面だった。

・たか（小雪）とネイサンが結局キスだけしかしなかったところ。なんかこの映画にはベットシーンが似合わない感じだったから。

好きじゃないところ


・最後まで出てきた太っちょの外人と彼の日本語。

・ネイサンの「ハイ」という返事

・明治天皇の演技

・最後に大村以外の兵士が全員正座してお辞儀するところ。

・あんなに激しく打たれたのに、ネイサンは結局生きている。

・勝元が自害したところで　映画が終わってて欲しかった。最後が私的には無駄なような気がする。

みながら少々複雑な気分になりました。
こういった刀を捨てたくなかった侍達。そして文明開化を目指す人達。
この映画は大村さんのような人が悪者のように映っているが、彼のような人が居たからこそ現在があるわけで････ちょっとため息出ちゃいます。