カワセミのヒナが出てきた5/ブログ開設記念日
2005年6月23日にブログ「南風のメッセージ」を始めました。指折り数えれば開設19周年になるようです。何とかお休みなしでこられたのもみなさまのおかげです。深く感謝しております。アクセス数は658万人を超えました。20年目に入りますが、今後ともよろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回からの続きです。その翌日も、「もうそろそろ、カワセミも見られなくなるかな?」とも思いつつ、一応、出かけてみました。いることはいました。しかし・・・。目立つところで悠々と羽づくろいをしているのは父カワセミだけ。水浴び後の羽づくろいでしょう。しかし、近くにはヒナはいなそうな。そのうち、隠れていた?ヒナが出てきました。「今日もいたんだよ。」別のところにも出てきました。水に飛び込みましたが、餌はとれなかったようです。また父カワセミは水浴びを。そこへヒナがやってきました。父カワセミに近づくのに、ものすごい低姿勢で。餌のおねだりでしょう。しかし、以前「もう餌はやらない。自分でとりなさい。」と怒られたことがありそうな気配。「ごはん、ください。」『だめだ。自分で獲りなさい。』『あっちへ行け。もう独り立ちするんだよ。』とさらにしかる父。この後、親は飛び去り、ヒナもあきらめたのかいなくなりました。しばらくすると、父カワセミだけ戻ってきてまた水浴びをして羽づくろいも。「今回の子育てはここまで。忙しいので失礼するよ。」きっと次の営巣に入っているのでしょう。以前、ヒナが何羽も餌を求めて止まり木にならんでいるところの隣で親たちが交尾している場面を見ました。カワセミは、次の営巣を着々とすすめるようです。ヒナたちは自立せざるを得ませんね。また大きくなったヒナに会えるといいなあ。