Kindle版 電子書籍 O型ダイエット 著者の 久保山誉 です
36歳最後の日、食において最も大事な主食について考えてみた
以下、2つのグラフを見て頂きたい
上がお米、下が国民医療費の推移を表しているのだが、完全に相関関係があると言えよう
国民医療費が上がり続けている要因は多々あるにせよ、その最も大きな要因が
お米の消費量低下であると思っています 簡単なフローにしてみます
ご飯に替わり、主食がパン・めん類になる(もしくは食べない)と・・・
→ おかずから「豆類」「海藻類」「種実類」「発酵食品」(日本食)がパッタリ消える
→ 「マグネシウム」「食物繊維」「オメガ3系脂肪酸」の摂取量が低下する
→ パンに多く含まれる「乳製品」「砂糖」「トランス脂肪酸」の摂取量が増加する
→ 血糖値の急上昇・急下降が繰り返され、循環器系に負担が掛かる
→ ミネラルバランスの司令塔の欠落で、代謝がうまく回っていかない
→ 細胞一つ一つのパワーが低下し、病気と仲良しになってしまう
これらのことを食の欧米化というなんともヌルい一言で表現しているのが、日本国である
本気で国民の健康を考えているのか不思議である
諸外国は、ヘルシーな日本食への関心が非常に高まっているようだが、本家の日本が
そこから逸脱し、健康を害し続けてる現状が歯がゆくて仕方ない
世界に誇る日本食(お米)を、もっともっと日本人が積極的に食べていく姿を世界中に発信
していくことが、自らの、そして日本の健康を増進させていくことになると確信している