Tide is Turning
こま☆けんさんのブログ記事に刺激されて、バラク・オバマ氏のフィラデルフィアスピーチの一部分の翻訳に挑戦してみました。(間違いがあればご指摘ください。)Tide is Turinigと演説のコラボレーションが見事です。実に感動的… 「私たちは知っている、そして私たちは見てきた。アメリカは変われるということを。 アメリカはそういう国なのだ。 この国が達成してきたことが、私たちに希望を与えてくれている。明日実現できること、明日実現しなければならないことのための大胆な希望を。」 「この国は完全ではないかもしれない。しかし歴史は語っている。不完全な状況はいつでも正すことができるということを。」 「今この時、この選挙で、私たちは声を合わせてこう言える、『もう見過ごさない』と。 今、崩壊している学校について話し合おう。黒人の子供たち、白人の子供たち、アジア人の子供たち、ヒスパニックの子供たち、そしてアメリカ原住民の子供たちから未来を奪いとっている学校について。 今、悲観的な発想は捨てよう。この子らは学べないとあきらめたり、自分と見た目の違う子供たちの問題は他人事だと思うのはやめよう。アメリカの子供たちは『あの子ら』ではない。私たちの子供たちなのだ。この子らを21世紀の中で置き去りにしてはならない。」 「かつて、あらゆる人種の男女に人並みの暮らしをもたらし、今は閉鎖されてしまった工場について話し合おう。 かつて、さまざまな宗教、さまざまな場所、さまざまな職業のアメリカ人が住み、今は売りに出されている住宅について話し合おう。 あなたと人種の異なる誰かがあなたの仕事を奪うかもしれないということは、本当の問題ではない。このことについて話し合おう。 あなたの働く会社が、ただ利益のためだけにあなたの仕事を海外に移してしまうことが真の問題なのだ。 あらゆる人種、あらゆる信念を持った男女が誇り高き国旗のもとで、共に尽くし、共に闘い、共に血を流していることについて話し合おう。 決して認められるべきでなく、遂行されるべきでもなかった戦争から彼らを連れ帰る術について話し合おう。」 「病人に医療を施し、失業者に仕事を用意し、子供に教育を施すだけで満足してはいけない。そこからが始まりなのだ。私たちの国はそこから強くなるのだ。 愛国者たちがフィラデルフィアで独立宣言に署名してから221年。この道のりの中で多くの世代が気づいているように、『正すこと』はそこから始まるのだ。」