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カテゴリ:自転車
【9月 27日 火曜日定休日】
毎週火曜日は自転車ネタであることを御理解ください。 岡山国体に向けて、県単位の合宿は続きます。本当に子供達は大変です。でもその大変さの中にも、このような環境があるのは、私の選手生活からすれば本当に羨ましくもあります。 私の場合、訳も分からぬ山ザルが、自転車で少し早かっただけで、回りも全く見えていなかった。 インターハイに行っても、慣れないから、気が付けば大会は終わっていました。国体にも出ましたが、何から何まで自分でしなければならなくて、青森で、競技場と宿舎の間を移動中に、事故ってしまい、競技どころではなかったのでした。(監督には黙っていましたが) 東京で学生生活中、BMXで年間シリーズでランキング一位になって「No1」プレートを付けて走っている時も、一人で、その生かし方を分からないで幕を閉じました。 ・・・もう25年以上も前の話です。 その失敗を同じ道を歩みだした息子たちにはさせまいと、私は知る限りの経験を、子供にぶつけるも、なかなかそれも自我が生まれた息子(周太)には受け入れてもらえない。 ![]() 上の画像はその国体合宿での練習の一こまです。後ろを走る、オレンジ色の袖の選手とブルーのジャージを着ている二人は、日本の高校生の自転車競技の中心にいる選手です。 その背中を見て欲しいのです。 綺麗な弧を描く、二人の選手に対して、S字になっているのが分かりますか? そのS字になっているのがわが息子周太です。 後ろ二人の形状の背中と、S字状にした背中二通りで、何か地面にある荷物も持ち上げてください。S字状では腰一点に負荷が掛かるのを実感していただけるでしょ? 周太はそれが直らない。これはきっと背筋不足から、ハンドルを遠くしてしまった所に多くの原因があるように思えてなりません。もしこのブログを読まれて、直る方法をご存知の方は、教えてくださいませ。 この冬に改善させねば、それが出来なければ腰椎のヘルニアは見えている。なら、健康を祈る親としては、選手を断念させねばならない。監督の考えもあるでしょう。ハラハラな親父でした。 ![]() 人気blogランキングへ ランキングテーマと違いますが、よろしければ自転車ファンも励ましの意味でクリックしてくださいませ。 機材を使う競技ですから、機材にもある程度、その性能は求められます。 色こそ違えこの画像三人の乗っている自転車のフレーム(骨組み)はブリジストンのアンカーというブランドのカーボン素材のフレームなのです。これで、1000mで一秒違うとされています。 後輪がお皿状態になっているのが分かりますか?これでも1000m一秒違うと言われています。この一秒は大きいのです。 自転車にのる子供を応援している親は負担が大きいです。 それでも、輝く子供を見るにつけ、嬉しいのが親です。幸いにも、健全な私と妻の親に助けられ、なんとかサポートできてます(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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