カテゴリ:ほん
おっ、加速してきたね!
って感じでとてもおもしろかったです。 なんだか二人がパリに行ってから、サブキャラの魅力がイマイチだったのと、 のだめがブラブラしてたのでなんだか停滞感があったのですが。 ついにのだめが本気で勉強をはじめた! のと ついに千秋様が変態の森に侵入!? で 動きはじめましたね、お話が。 千秋が福岡までのだめを迎えに行って、電話しながら後から抱きしめちゃったときは涙 を流して喜んだ私ですが、その後 変化無しかよ! でガッカリだったのが や~っと自覚してきましたよ、千秋のヤロウ。 実は私もへったくそながらアマチュアオーケストラなどやってるんですが オーケストラ・・・いや、音楽家やってる人ってそうかもしれないんですけど 性格がヘンだったり風貌がヘンだったり嫌なヤツだったりしても 楽器が上手なら全て許されてしまうところがあるのです。 あの人性格悪いけど、上手いから良いか・・・ みたいな。 おそろしか~!! 演奏が良いだけで、そこはもう王子様の領域。楽器を持ってなければただのヘンなオヤ ジであっても。音が魅せる幻覚なのか?どうしてカッコよく見えるんだよ~(T_T) まあ、何でもそうかもしれませんけどね、上手い人ってのは風貌や性格がどうであろう と憧れの人的になるもんです。 千秋がのだめに感じるものも、こういう部分って多いんじゃないかな~と思ったりしま す。のだめは「本能のおもむくまま」の「自由さ」「奔放さ」を音楽で表現する力を持 っていて、それは千秋には無いものだから。潜在的な憧れが、やっと表面に出てきたの かな。のだめの成長にともなって。 ちょっと残念なのは、パリに行ってから 以前のような一つの曲を掘り下げて情景や音 まで表現してしまうスタイルが薄れてしまったこと。 一番好きだったのはコシファントッテの「それが女ってもんだろうが~~!」っていう エピソード。あと、ブラームスの3番も情景豊かな表現で、CD聞きながら読むとなんだ かゾクゾクしました。 ああいうの、もっかいやって欲しいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月26日 17時29分39秒
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