今年初のいぶき〜今シーズンにかける意気込みが溢れていた
今年初めていぶいてきました。うっすら雪が積もるグランド。とにかく寒かった。かなり厳重に防寒対策をしましたが、それでも厳しかった。新加入の渡部が、いぶきのある西区は仙台と同じぐらいと言っていたのも頷ける寒さです。選手は10時半ごろグランドに出てきました。スケジュールでは9時から練習開始でしたが、室内でトレーニングしていたようです。あまりの寒さに、この日もブラジルトリオは強盗スタイル。グランドでの練習は一時間ほどでしたが、ひたすら走るだけ。グループごとに分かれて、厳密なペース設定に従って走ります。走力に応じてグループ分けが行われましたが、最終的に5つのグループに分かれました。最もペースの速い第1グループは慶治朗、田中順也、高橋秀人、峻希。途中付いていけない選手は脱落していきましたが、この4人は厳しい設定ペースを守り抜いた。もともとの走力もありそうですが、仕上がりも良さそうです。特に慶治朗と秀人は意地の張り合いのようなトップ争いを見せてくれるなど、特に状態は良さそうでした。慶治朗は表情も明るくて良かった。既に報道では全快宣言も出てましたが、確かに全く問題なさそう。去年のこの時期は別メニューであったことを思うと、元気に同じメニューをこなす姿を見れて安心しました。慶治朗が力を発揮できれば層も厚くなるし、タイトルがグンと近くなる気がします。新戦力には、もちろん期待はしますが、やはり私は慶治朗の躍動する姿が見たい。この2年間の悔しい想いを全てぶつけるシーズンにして欲しいね。この日一番の走力を見せた秀人。慶治朗や田中順也と激しいデッドヒートを見せてくれましたが、一番長い時間トップを走った。今シーズンにかける意気込みが溢れていたように思います。練習終了後も1人残って体幹トレーニングに取り組むなど、意欲的な姿勢が目立ちました。第2グループ。第3グループ。第2グループは伊野波、第3グループは渡部が安定したペースで集団を引っ張っていました。伊野波は良い表情で、積極的に集団を引っ張る姿勢は印象に残った。渡部の加入もありポジション争いは激しいけど、今年もチームを引っ張ってくれそうです。第4グループは大森、レアンドロ、中坂。このグループからグンとペースが落ちる。コーチからは激励の声も飛んでいましたが、結局ペースは上がらず。コンディションが悪い訳でなく、グルグル走るだけの練習が苦手なだけかもしれません。しんがりの第5グループはウエスクレイとニウトン。最初はそれなりのペースでしたが、徐々にスローダウン。終盤は別メニュー組かと思うぐらいのペースに。苦手というより諦めの境地でしょうか。いつも笑顔のニウトンもさすがに苦しそうでした。早く終わって欲しいと顔に書いてあるようですね。ヒデも元気な姿を見せてくれた。9月の時点で全治6ヶ月の重傷でしたが、順調に回復に向かっているようです。ペースはゆっくりでしたが、一時間ほど走り切った。その後も体幹トレーニングを中心に精力的に体を動かしていました。まだキャンプ前なのでボールも使わず、走ってる姿しか見れなかった。それでも、やはりテンションは上がりますね。新加入選手を中心に今年にかける意気込みも伝わってきたし、層が厚くなったのも実感できた。良いシーズンになりそうな予感たっぷりの初いぶきでした。ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。にほんブログ村