神戸魂

すごいブーイングや。



正直ブーイングは好きではない。

ただし、ブーイングが必要なとき許される場面はあると思う。
去年の甲府戦、相手の監督の紹介のときのブーイング、当然これは許されるものかと。

それでも好きではないのでしません。
ホームでよくあるけど、その日いちばん大きな声がブーイングそんな人結構いると思う。
試合中は声ださへんくせに、負けたとたんに大音量ブーイング、それだけ元気なら、その声で選手を元気付けるべきだろと、結構腹立つことが多い。
選手を怒鳴り散らす前に、自分たちはそれに値する応援をしたのか？
トモニ戦えていたのか、もっと後押しできたのではないか？
そう自問して納得できたとき初めてブーイングしたら良いと思う。
だから、僕は一度もブーイングをしたことがありません。

今回の野沢への、ブーイングは許されるものだと思う。
この動画からは、去年まで鹿島のサポーターが懸命に野沢を応援してたことが伝わる気がします。
かれらの、野沢への底知れぬ愛を感じます。
すごいです。本当に愛されていたんだな。

振り返って、移籍したときに、これだけの愛のあるすさまじいブーイングを浴びせられる選手が、僕たちにいるのでしょうか。
生え抜きという意味では、久仁衛、河本あたり、下部出身という意味では慶治朗、岩波あたりが候補になるんでしょうが。
ここまでのものが、できるかというとちょっと違うかなと。
あえていうたら、和田さんが近いのかな。
和田さんが自らの意思で別のチームに移籍することを想像したら、ある意味野沢へのブーイングも理解できるかな。

まあ、そんなこと絶対にありえへんな。

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