カテゴリ:ヴィッセル神戸雑感
ちょっと前になりますが、愛媛戦ツアーバスでの話。
一人での参加でしたが、密かに楽しみにしていたのが隣の人との会話。 普段は人見知りが激しいので、知らない人と喋るのは絶対に無いタイプ。 ただ、バスで長時間隣り合わせで、同じ趣味を持つものどうし、話せない訳がないんで頑張ってみようと。 今回隣に座ったのは、同じくお一人様で参加のマジーニョユニの50代ぐらいの男性。 ただ、往路は車内の雰囲気もやや固く、話すタイミングを見つけられず会話はなし。 帰りは勝利の余韻で車内も明るい雰囲気だったんで、思い切って話しかけてみた。 年は離れていても、ヴィッセルという共通言語があるんで、結構長いこと話をさせてもらいました。 話をしてて凄いなと思ったのが、サポとしてかなり年季の入ってるところ。 いつから応援してるか聞いたらJFL時代からと。 最初から、JFLからずっと応援してきたと。 何と19シーズン目。 私からすれば、ほんと気の遠くなるような話に思えました。 さらに、今日は一人アウェイだけど、ホームは家族全員で応援すると。 奥さん、息子、娘全員でバックスタンドで応援すると。 「娘なんて生まれる前から、お腹の中で応援してたで」と。 つまり、娘さんは人生よりサポ歴が長いと。 こういう家族って凄いと言うより、素敵ですね。 サポーターとしては、理想の家族と言ってもいいのかもしれません。 あと、面白いなと思ったのは、昔の泥沼の16連敗の時ってどんな気持ちでしたかと聞いたら。 「憶えてない。そういうのは記憶がなくなるようになってるんや」と。 これは、サポーターを続けるうちに身につく自己防衛術のようです。 まだ身についてない私は、まだまだ未熟者のようです。 ほかにもいるとは思いますが、こういう人に支えられてヴィッセル神戸があるんですね。 まだまだ歴史が長いとは言えませんが、それでも神戸の街に根付いて、ヴィッセルなりの歴史を重ねてきた事を感じさせる出会いでした。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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