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カテゴリ:感
耳から離れないメロディーは多々ある
それらの大半は、好きなアーティストの曲であるが、テレビのコマーシャルで頻繁に流れていて、親しみやすいメロディーとインパクトのある歌詞に知らず知らずのうちに覚えてしまったりすることもある また、以前舞台の大道具を勤めていたことがあったので、その劇場で公演された舞台の楽曲のメロディーをふと口ずさむこともしばしば 要は、何度も何度も繰り返し聞くことによって、洗脳ではないが、自分のなかに情報がインプットされて、耳から離れなくなるのだと思う 今日は仕事帰りに、とあるお店に立ち寄った 店に入ると、音楽が流れていた それは、レゲエというのか、ラップというのか、その手のジャンルの音楽は全くの無知なので判らないのだが、気だるそうな歌い方といい、スローテンポなメロディーといい、緩々な感じの曲だった 興味がないジャンルの曲だけに、はじめのうちは気にも留めていなかった しかしながら、この曲が長いのか、それとも繰り返しかけ直しているのか、店内には延々と同じ曲がエンドレスに流れている 売り出し中の曲? それとも、店のオーナーの趣味? 次第に、そのメロディーは自分の三半規管を侵食し始めてきた 意識を逸らそうにしても、それはまるで呪文でも唱えているかのように、自分の耳元で囁き続ける そのうち、だんだん洗脳されてきたのか、意識してもいないのに歌詞までもが自分の脳裏にこびりついてしまった “♪愛した相手の名前はみどり~♪” そ、そうなんですか? なんだか凄い歌詞やね 独特の歌い方のせいか、他の歌詞は聞き取れないのだが、「愛した相手の名前はみどり」という妙にインパクトある歌詞が、自分の中で鮮烈な印象を与えた 別に自分は、みどりという女性に思い入れがあるわけではないのだが、なんとなくユルい歌い方とメロディーが気になって、今ではすっかり虜になってしまった きっと、自分の胸に突き刺さる何かがあったんだろうな ところでこの曲のタイトルはなんだろ? 皆目見当もつかない とりあえず、歌のなかで頻繁に繰り返し出てきていた「愛した相手の名前はみどり」という言葉で、ネット検索してみると、すぐにアーティストと曲のタイトルが判った ほんと、インターネットって便利やねぇ で、今日から自分の脳に住み憑いた曲の正体は… CHEHON(チェホン)という大阪のレゲエ歌手が歌う、『みどり』という曲 早速携帯電話で、曲をダウンロードした う~ん、なんだか切ない曲やねぇ しばらくはこの歌、頭から離れそうにもない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月21日 11時11分34秒
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