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カテゴリ:食
![]() 甘くて、甘くて、ものすごぉぉく甘くて… これが、むちゃくちゃ美味しかったのだ で、さぞかし“クイニーアマン”も美味しいんだろうなぁ…と思った 食べてみたい!と思い立つも、どこに売っているか見当がつかない 街中で探すより、インターネットで検索したほうが手っ取り早いだろうと、パソコンの画面に向かう 久しぶりに楽天で買い物をしようと検索すると、悲しいかな“クイニーアマン”は取り扱っていなかった フランス・ブルターニュの伝統焼き菓子なのにィ? もしかして、クイニーアマンって、マイナーなものなの? それとも、巷ではバターが不足しているから? しかたなく、別で検索すると、三重県は鈴鹿市にある『ドミニクドゥーセ』というパン屋で取り扱っているのを発見したのである 『ドミニクドゥーセ』の社長であり現役の職人でもあるドゥーセ・ドミニク・ジョン・モリス氏は、鈴鹿サーキットで第1回F1日本グランプリが開催された1987年、「HONDA」からオファーを受けて鈴鹿サーキット「ブーランジェリー」のシェフに就任するために来日したのをきっかけに、そのまま日本に止まり、“本物のフランスを届けたい”、“本当のおいしさを提案したい”を信念に、1992年に鈴鹿市に「ドミニクドゥーセ」をオープン 今も日々早朝の厨房に立ち、パンを焼き続けている (店舗紹介のページより一部抜粋) さすがにこだわりを持って仕事をしているだけあって、どのパンも美味しそうなのだが、そんな数ある商品のなかでも、クイニーアマンは人気商品なのだという そもそも、“クイニーアマン”とは「バターのお菓子」の意で、フランスのブルターニュ地方における伝統的な洋菓子 一般的に外側は固めの食感で香ばしく、内側は甘味だけでなく塩気も感じられるものが多い 『ドミニクドゥーセ』のクイニーアマンは、カリッとキャラメリゼした表面はパリパリ、中はサクサク…と、そりゃあもう、商品を紹介しているページのクイニーアマンはとっても美味しそう 三重県から東京となると、送料がそれなりにかかるので、たかがパンで…と思ったりもしたのだが、本場フランスの味を味わってみたいと注文した そして今日、『ドミニクドゥーセ』から、商品が届いていたのである クイニーアマンを3つしか注文しなかったので、某運送会社の紙袋で配送されているのを見たとき、無造作に投げ込まれているのか?と思いきや、紙袋を開けると、小洒落た赤い手提げ箱の中に入っていた そうだよねぇ いくらなんでも、そんな雑な梱包するわけないか ![]() 一口齧ると、バターのものすごぉぉい香りが鼻先をくすぐる これが本場フランス・ブルターニュに伝わるクイニーアマンの味なんやねぇ あぁ…目を瞑れば、ブルターニュの町並みが… って、カラメル・オ・レの時もそうだったけれど、風景が目に浮かぶわけがないか 食べた感じは、層のしっかりした、甘みの強いクロワッサンといった感じだろうか ホームページでは、表面はパリパリとのことだったが、実際に届いたクイニーアマンは、キャラメリゼした部分が暑さ?のせいか溶けていて、ベトベト なので、表面はベトベト、中はモチモチ… 溶かした砂糖を塗したクロワッサンって感じ う~ん、冷蔵庫に冷やせば、ベトベトしたキャラメリゼが固まってくれるのかな? あとの2つは冷やしておこうっと さてさて、あれだけ想いを馳せていた“クイニーアマン”を実際に食べてみての一言は… 美味しかった けれども、ビックリするほどではなかった 想像を絶する美味しいものって、なかなか出会えるもんじゃないんだね でも、念願のクイニーアマンが食べられただけで十分満足なのであった ドミニクドゥーセ 【クイニーアマン】 1つ 250円(消費税込み) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月15日 19時14分33秒
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