オレが立ち止まっても、世の中大きく変わりゃーしないのさ。【1÷6,500,000,000】
世界の人口は、約65億人。その中のひとりが私である。くだらなくビックリ驚いたことに「1÷6,500,000,000」と打つと「0」と表示されてしまう。小数点ゼロの桁が多すぎて表示板にあらわせないのだ。 ということは、一個人の力だけではあらわせない世界だということなのかー。 「オレが立ち止まっても、大して変わりゃーしないのさー」。最近そんな思考も私の頭を支配する。特に大きなものを動かそうとする時、個人の力ではどうすることもスピード勝負の時代で即座に走り出すのは非常に難しい。いろいろ無理だなとあきらめ半分、可能性を追い求めるしかない。物事を進めるにはトップにならなきゃ無理なのかー。 まずは、自分の中で動かせる範疇で動いてみる。できるものもある。しかし、しれが世の中を大きく変えるものなのか。すべてはお釈迦様の手の内に・・・。焦燥感にかられる。いっそのこと立ち止まった方が楽なのかー。 計算機の分子の数をがんばって増やしてみた。「10÷6,500,000,000」。おっ、やっと数字が現れてきた。「0.000000001」。 10人の同志がいれば、私の計算機では、一億分の一の可能性でなんとか数字を残せそうだ。以外にハードルは低いのかー。もう少しがんばってみることにしようー。