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無茶苦茶面白いです。笑って泣いて感動しました。
王になった男 [ イ・ビョンホン ] 暗殺未遂で寝込んでしまった王様の代わりに、道化師の男が影武者をします。その15日間の物語です。 道化師の男は、はじめはとまどうばかりだったのですが、立場が人を作るというのでしょうか。侍女の話を聞いたり、徹夜で政治の勉強をしたり、民のためになるいい政治をしようとしてがんばります。 イ・ビョンホンが道化師と王様の一人二役なのですが、高貴な王様と下品な道化師を見事に演じ分けています。偽王のときのコミカルな演技が面白かった。ビョン様ってかっこいいのに、こういう下品な男も演じられるのか……。 何がすごいって、ハソンがだんだんいい王様になってくるにつれて、顔つきが違ってくるの。 黒沢映画の影武者は、悲惨なラストを迎えたし、韓国映画だしきっと重苦しいんだろうなぁと思ってたのに、ラストには度肝を抜かれた。 納まるところに納まった、いいラストだったと思います。面白かった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月06日 12時52分00秒
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