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小説家わかつきひかるのブログ

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2023年07月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先週の日曜日、WOWOWでジュラシックパーク&ワールド6作品が放送されていました。
私は仕事をしながらなんとなく観ていたのですが、この映画の主役はウー博士かもしれないと思いました。

ウー博士は、ジュラシックパーク一話目でちらっと出てきています。
遺伝子工学の博士で、恐竜を蘇らせた科学者のひとりです。ところが、恐竜の遺伝子にカエルの遺伝子を混ぜたことから、子孫を残さないはずの恐竜が繁殖してしまう結果になりました。

ワールド一話目のウー博士は、新恐竜の開発をしています。この新恐竜、インドミナスレックスは凶暴で、パークは大変なことに。パークでの初登場のシーンのウー博士は、学生っぽい感じで素朴だったのですが、ワールド一話目ではマッドサイエンティストっぽくなっていて、狂気を感じました。

二話目のウー博士はまたしても新恐竜を開発しています。ところがマッドサイエンティストの上をいった人たちがいた。カネに目がくらんだ企業グループです。ウー博士が開発したインドラプトルを、よりにもよってペットとして売ろうとしたのです。ウー博士でさえ悲鳴をあげるほどの暴挙でした。

あげく恐竜はアメリカ全土に解き放たれてしまいました。

そしてワールド三話目、ウー博士は長髪のアキバオタクのような風貌になっていました。ワールド三作目では、農薬と肥料と苗を売りたい企業グループが巨大バッタを開発していた。うえええ。でかいバッタ気持ち悪いぃーっ。

ウー博士は自分の持っている遺伝子工学の力を使って、バッタの撲滅に挑みます。ウー博士は腐っても天才だったのでした。

マッドサイエンティストで、新しい恐竜を作ることに夢中で、倫理観の欠落したウー博士が、いいことをしている! ウー博士も成長したもんだ……。いや、成長したんじゃない。ウー博士は終始一貫して、自分の研究のことしか頭にないのでしょうね。バッタの撲滅の研究が楽しいだけでしょう。

ジュラシックパークの裏の主人公は、ウー博士だと思います。この科学者がすべての問題を引き起こしたのですから。

バッタの撲滅に成功したら、ウー博士はまたも新恐竜を作りそうで心配です。





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最終更新日  2023年07月11日 12時41分08秒



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