中古iPadを購入

2023.09.15

持ち株を売却したので手持ちの金に余裕ができた。この機会に以前から購入を戸惑っていた「欲しいけどいらない物」をいくつか購入した。
その一つは「iPad」。

よほどでない限りスマートフォンで十分な用途しかない。しかし思い切って購入した。もちろん中古品を買った。欲しい機能はこれで事足りる。

iPad mini（中古）

たぶん一番よく使うのは、「デジタルコミックを読むとき」。これもスマートフォンで十分なことである。
しかし最近、細かい文字がつらくなってきた。少しでも目が楽な方が良い。

一番期待している用途は写真撮影。しかしの内蔵カメラを使ってのことではない。

最近のカメラはアプリを使ってスマートフォンで遠隔操作ができる。シャッターを切るだけではなく、撮影した写真をスマートフォンの画面で確認ができる。
三脚を使用すれば、撮影しながらその場ですぐ出来上がった写真を確認できる。カメラの液晶画面でもできることではあるが、スマートフォン画面の方が見やすいし操作も楽だ。

特に大きな一眼レフカメラでは有り難い。重たいカメラを手に持つことなく設定や確認ができる。
シャッターボタンだけではなく、「シャッタースピード」「絞り値」「露出補正」「ISO感度」などの設定が遠隔操作でできることが便利である。
またこれにより撮影時の設定変更が手早く行うことができる。手ぶれ防止にも役立ち、風景撮影のときはスマートフォンの遠隔操作を活用している。

ただ不便も感じることがある。カメラとスマートフォンが連携している時は、他のスマートフォンアプリを使うことができない。
撮影中や、シャッターチャンスを待って待機しているとき、スマートフォンで他のアプリを使うとカメラとスマートフォンの連携が切れてしまい、カメラとスマートフォンの設定を最初からやり直さなければならないのだ。

写真撮影の遠隔操作にiPadを用いることにより、撮影中でも他の用途にスマートフォンを使用することが可能になる。
野外での撮影は荷物が増えることになるが、撮影時の利便性は大きく向上する。