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カテゴリ:昭和
お気に召したら 人気blogランキングへ 戦後、皇居の一部が国民公園として開放され、北の丸公園と東御苑が生まれました。 北の丸公園には武道館、科学技術館、国立近代美術館等の建築物がありますが、東御苑は旧江戸城の本丸と二の丸があった地域で、殆どが庭園で占められています。東御苑の庭園は、日本庭園もあれば洋風の植込みもあり、和洋折衷の観を呈しています。 東御苑は四季折々に木々や花で装いを変えますが、冬の東御苑は如何なる庭園にも見られない素晴らしい造形美に満ちています。それは、欅の大木であったり、その裾の皐の刈込みであったり、濠端の枯れ芒であったりです。 この光景は冬だけにしか見られない単純化された造形美です。春や秋の華やかさはありませんが、冬の東御苑は皇居に相応しい凛とした佇まいです。 小春日和に散策すれば、すがすがしい気持ちになれます。 写真でその一端をご覧にいれます。 (以上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.20 21:34:02
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