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子宮頸がんになるということ

子宮頸がんになるということ

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2010年03月30日
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昨日検診の際に子宮頸がんのワクチンの話を先生に聞いてみた。

前回のブログを書いた時点では、予防ワクチンを接種できる対象はまだ性交渉をしたことがない10代前半までだけだと聞いていたけれど、最近は助成対象は小学校6年生くらいから中学生までだが、ウィルスに感染していなければ、接種自体は自費なら55歳くらいまで可能らしい。

そこで先生に聞いたのは、細胞診でも腫瘍マーカーでも異常がないならウィルスに感染していないという意味で、接種できるのか、ということ。
その回答↓

ウィルスに感染しているかどうかは、HPVウィルスに感染しているかどうかを調べる検査をしていないとわからない。
が、通常、細胞の変異は皮膚の表面から始まり、進行するとどんどん内側へ入っていくので、表面の組織を擦り取る細胞診で異常がなければ感染していないとみてもいいが、高度異形成といういわゆる前ガン状態の場合は、感染していても詳しい検査をしてみないと細胞診ではわからない。
(まれに皮膚の内側から発生するガンもあるが、いずれ大きくなって表面に現れるので定期健診さえしていれば発見は可能とのこと。)
子宮頸がん予防ワクチンは、特に子宮頸がんの原因となりやすい型を選んでそのウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンなので、HPVは型がたくさんあるため、それ以外の型に感染すればもちろん効かない。

上記の答えを踏まえた結果、どうやらHPVウィルスの検査をしてからワクチンの接種をしても、インフルエンザの予防接種と同じで、違う型に感染してしまう可能性もあるとのこと。
私個人的には、定期健診を続けつつ、もう少しワクチンが安くなるまで待つことにした。

いろんなサイトに掲載されている“ワクチンを接種しても定期健診は行きましょう”、という案内は、ただ単に予防ワクチンは完全ではないから“念のため”という意味かと思っていたが、“違う型に感染している場合もあるから”という意味であったということがわかった。

HPVウィルス検査が1万~2万円、ワクチン予防接種が4万~6万円・・・
合計したら、ガン化して治療をする金額の方が安い(カテゴリ:PDT治療とは?『PDTの治療方法・対象者・治療費など』を参照)とはいえ、またPDTするのも正直キツイショック

感染しても、ガン化しないに越したことはない!!
たとえガン化してしまったとしても、手遅れになる前に治療してしまうことに越したことはない!!

無料でワクチン接種の助成が受けられる方、お金の払える方は、予防接種を受けられることをおすすめします。
そして、ワクチンを接種した方もしない方を選んだ方も、必ず健診には行くことをおすすめします。

先生が教えてくれたサイト↓
神奈川県産科婦人科医会
HPVワクチン接種可能施設一覧
http://www.kaog.jp/post_400.html





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最終更新日  2010年03月30日 11時26分59秒
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