JK生活がスタートして早3ヶ月。
中学と高校とでは同じ学校とは思えないほどの生活の変わりっぷりに、親子で慣れることに追われてあっという間に3ヶ月が経ってしまいました。
まず、部活。
恐ろしくハード
娘は毎朝練(雨でも)の為、6時10分に家を出ます。
毎昼練の為、お弁当は早弁(2・3・5時間目の授業の後の10分休憩に食べる)なので、それ仕様(×6、ミニおかず)の内容で持たせます。←私もかなり大変
夕方も部活がある日は、ぐったり。自室で勉強を始めたかのように見えて、30分後に見ると机につっぷして寝ています。
夕方に部活が無い日だって、帰宅後おやつを食べてPCに向かい・・・リビングで爆睡。
夕方の部活動の中に、週1でバレエのレッスンが組み込まれているのですが、
その日はなんと、5階から中庭までレッスン用のバーを一年生が担いで下し、終われば担いで片付けるらしい
同じ部活でも中学と高校が別部活っていうことの意味する事を、ようやく理解しました。
それでも、練習がキツイってのは致し方ない。
理解しがたかったのは、上下関係とたくさんのルール。
上下関係の厳しさについては中学時代から漏れ聞こえてきてはいましたが、想像以上。
今時はそういう関係がだんだんフラットになってきて、言葉使いや振る舞いで耳を疑ったり、目が点になる場面も多いのも困りモノですが、そういう厳しさが当たり前だった自分の部活(ど田舎の公立高校・硬式テニス部)を振り返っても、あり得ない。
その時代はメールなんていう連絡手段も無かったし、そうそう帰宅してまで部活の連絡なんて頻繁に入ることは無かったと思うのですが、の送信ルールだとか敬語にミスがあると再送しなおさなくてはならなかったり、お叱りもガンガン入り。
親子喧嘩も勃発。
(今更親が出るところの話では無いのですが、さすがに先日の保護者会では、の扱いについて等理解しがたい部分は保護者から声が上がりました。)
今年は全国大会出場10連覇が掛かっていますが、高2がその厳しさから4人しか残らなかった為、3/4が一年生の構成
求められているものが大きすぎて、その期待に応えなければというプレッシャーや上下関係の厳しさや、勉強との両立等などで子どもはものすごいストレスを抱え、それを先輩方には当然向けられるはずは無く、向かうのは親。
親だって、朝起こして、さらに早い時間にお弁当も作って
高校になった途端に、部費だの各種ウェアー代だの差し入れ代だの金銭的負担も多額となり、さらにストレスまで親に向けられてたまったものではありません。
保護者会後少し改善された部分もあり落ち着きましたが、部活に親子で振り回されてしまいました。
部活に全てを注いでいても日々授業は進んでおり、いよいよ「進路希望調査」の提出でした。
娘校は高2は3つのコースに分かれます。
大まかに、・私立文系・国公立文系&私立文系で数学が必要な学部・国公私立理系
娘は理系をチョイスするそうです。
全く気がつかなかったのですが、興味ある職業があり進みたい学部が決まっているのだそうです。打ち明けられた時は、正直・・・・・なんで?!という印象でしたが、その先を聞くと「はぁ、なるほどねぇ・・・・」という感じでしたが、夫は反対みたい。特に私が納得したその先の分野の職に就くのは自分の近くにおいておきたい夫としてはさらに大反対!!
でもね
今の成績はではちょっと厳しいんじゃ無いのかなぁ。
先日の担任との個人面談では、励ましてもらったらしく「再考」とは言われなかったみたいですが、部活と勉強の両立が一番の大問題。
娘は高校2年の大会引退までは塾や予備校には通わないと言い、でも自分の進みたい方面は私立の方が何かと制度が充実しているから、既に高3のコースは「私立理系」ってチェックして提出。
一応の候補の学校の中で一番学費が良心的だった学校の偏差値が一番高いの
学力面でも経済面でも、悩ましい。
あぁ久々のこの感覚。
「受験」という響きや記憶が蘇るこの頃です。