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我が家の玄関には、田舎で電柱に頭をぶつけて
剥製にされたフクロウが、飾られています。 後、大きなスズメバチの巣(抜け殻)もあったりします。 他にも、家の中には、藍色のフクロウの暖簾と、 人が通ると察知して「ホーホー」と鳴く、フクロウの置物など、 全部、父の趣味です。 そういえば、今、携帯に付けているストラップも、友達がくれた 小さい木製のフクロウさんで、裏に私の名前が彫ってあります。 今日ご紹介する「ふくろうくん」は、 水森亜土さんが好きな絵本です。 何だかさみしい夜や、せつないような物悲しいような夜には、『ふくろうくん』を 読まれるそうです。 私も早速、図書館から借りて読んでみました。 一冊の中に、短いお話がいくつかあります。 どれも素敵なのですが、一番好きだったのが 「なみだのおちゃ」 悲しいお話をわざと沢山想い出して、 なみだをいっぱいためて、 それを沸かしてお茶にし、 その少ししょっぱい味を楽しむ ふくろうくん 私の今までの涙を、全部あつめたら、 どれくらいの量になるだろう? どんぶり一杯分ぐらいには、なるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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