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この間、アマゾンマーケットプレイスで、 今まで気づかず諦めていた中古品を買える嬉しさに、 何を選ぼうか迷いましたが、せっかくなので いつもお世話になってる、Ureさんこと山崎文子さんの著書、 (新品では、なかなか買えないのです)
本の内容は、Ureさんもブログで紹介されているお話もありましたし 詳細は、初めて読まれる方のために、省きますが、 一つ、とても驚いたことがありました。 それは、私が以前、働こうか真剣に悩み、笑店でも以前何度かご紹介させて頂いた プロップステーションについてのお話が、書かれていたのです。 (プロップ・ステーションは、ICTを駆使して、チャレンジドの自立と社会参画、 とりわけ就労の促進や雇用の創出を目的に活動する社会福祉法人です。)
結局、電話でも相談に乗って頂き、色々考えた末、プロップステーション行きは 止めたのですが、いつもコメント交わしている方と、今まで知らなかった 共通の話題があった事に、人とのご縁って、不思議だな。。。と、 改めて気づかされました
プッロプ・ステーション理事長、竹中ナミさんの本も、どれも興味深かったです ご自身も、重度心身障害の娘さんがいらっしゃっいます。 その娘の麻紀さん、舌で風を感じるんです。 ダンプの通った後の砂埃でも舌で風とたわむれる- 娘さんの感性も、その様子を温かく見守るナミ姉も、どちらも素敵な親子です -------------------------------- 今日は、後もう一つ、最近読んだ、こちらの本から、心に残ったお話をご紹介します アスペルガー症候群の息子さんの幼稚園が決まる時のお話です。
ところで、さんざん待たされ 気を揉んだ末に決まった入園なのだが、 実はなんとなく、イライラ翻弄されながらも 心の底で「この幼稚園に決まる」 と私は確信していた。 なぜかというと、はじめてこの幼稚園で面接をするために 坂を上がっていったとき、 木陰にひっそりとたたずむ幼稚園の門を見て、「あたし、ここ、来たことがある。。。」 と思ったのだ。 絶対、はじめて来たはずの場所なのに、私は何度もここに来たことがあるような 気がした。 どこから来た記憶なのだろう? どんなに遠く遡っても、過去にはあり得ないはずの この記憶は。。。 過去にないのだとしたら、「遠い未来から」引き出された記憶なのだろうか・・・?
著者のお母さんも、アスペルガー症候群です。 感性が、とてもやわらかい方だなと感じました 今回掲載した文の最後にも、正確ではありませんが、 今、試行錯誤をしてらっしゃる方も、いいご縁に導かれますように。 今ここで願う 私の小さな祈りが、天に届き、あなたのもとに届きますように と書かれていました。
なかなか、すっとは出てこない言葉です イライラ翻弄されながらも、心の底で確信している- 感情の浮き沈みも体験しつつ、でも確信できる程の 同じような出来事は、私にはないけれど、真似できたらいいなぁと思いました。
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