富士急行5000形電車「トーマスランド号」
富士急行線で、唯一の自社発注車となっている5000形電車です。5000形は1975年に2両編成が1本のみ製造された2ドアのセミクロスシート車で、ほかの車両との連結ができないため特定の時間に限定運用されています。現在は「トーマスランド号」として、車体や車内に「きかんしゃトーマス」のキャラクターを描いた車両として人気を集めています。河口湖駅で撮影した5000形です。5000形は側面は国鉄型(キハ47など)にそっくりですが、前面についてはオリジナルなスタイルです。車内です。クロスシートが並びます。天井や壁、シートカバーはトーマスの絵柄となっていて明るく、楽しさを感じます。ちなみに、クロスシートの形状は113系やキハ40などの国鉄型とほとんど同じです。