Satchanから自然便り

Wood Duck
Aix sponsa
Anatidae　カモ科
アメリカオシ
18.5 inch (47 cm)


Brookside Gardens, MDにて
2006.05.01

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　初めて見たのは、Rock Creek Parkの小川でした。この世のものとは思えない派手な顔つきのカモを図鑑で見て、それが目の前に実在して感動を覚えたことを思い出します。その後、アパート裏の小川など、あちこちで見ることができました。営巣期には、たくさんの子ガモを連れた雌を目にすることも多いです。日本のオシドリ (Aix galericulata; Mandarin Duck)と同属です。私はこちらのワシントン国立動物園で初めてオシドリを見ました。まだ野生のオシドリを見たことがありません。

　Wood Duckの頭を見ていると、何故だかアトムを思い出してしまいます。ヘルメットのような緑色の頭に白いラインが入った雄。胸の茶色は紫がかったような色でとても綺麗です。雌は、羽の翼鏡のエメラルド色が印象的です。エクリプス羽の雄は、雌に似た色になりますが、顔の白いラインが残っています。

　ウキクサ他、昆虫・小魚・蛙なども食べます。ワイルド・ライスのある湿地でのお食事も多いようです。地面・水面から５～50フィート（1.5～15ｍ）の高さもある木の穴などに営巣します。1900年代には狩りや生息環境破壊により個体数が激減したそうですが、巣箱の設置などにより現在は個体数も増えています。


アトム顔
Brookside Gardens, MDにて
2006.05.01


雌と一緒に
Brookside Gardens, MDにて
2006.05.01


繁殖期を終えた後のエクリプス羽かな。
壊れた巣箱の上で。
Pennyfield Lock, MD
(Chesapeake & Ohio Canal National Historical Park)
2006.07.30


その手前を泳いでいたのは成長した子ガモかな。
奥で羽を休めている親鳥達より小さく見えました。
Pennyfield Lock, MD
(Chesapeake & Ohio Canal National Historical Park)
2006.07.30


Pennyfield Lock, MD
(Chesapeake & Ohio Canal National Historical Park)
2006.07.30


この日は、30羽以上も泳いだり、羽を休めたりしていました。
Pennyfield Lock, MD
(Chesapeake & Ohio Canal National Historical Park)
2006.07.30

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以下はデジスコ導入前の想い出の作品♪


Brookside Gardens, MDにて
2003.07.01


Brookside Gardens, MDにて
2003.07.01


Brookside Gardens, MDにて
2003.05.11


ママに甘えている小ガモが見えるかな？
Brookside Gardens, MDにて
2003.05.11