カテゴリ:野鳥
Quiscalus quiscula Icteridae ムクドリモドキ科 オオクロムクドリモドキ 12 inches (30 cm) Brookside Gardens, MD 2006.05.13 ************************************** D. C. 近郊では通年で見ることができる普通種で、アパートの敷地内・公園・市街地などによくいます。頭・背中・お腹など、光のあたり具合で玉虫色に黒光りしています。フロリダ州では頭がより紫だったり、内陸部ではBronzedタイプが見られたりと、亜種もあるようです。海岸部にいるBoat-tailed Grackleより小さめで、この辺の海から離れた所で見られる黒い鳥はこの子になるようです。雌は雄に比べてお腹の玉虫色が少なく、尾がやや短くなるようです。雄・雌の違いまで観察することが少ない私ですが、上記写真は雌っぽいかも? 北米中西部・中部・南部~北東部・東部・南東部にかけて留鳥で、北西部・カナダなどでは夏鳥、テキサス州の一部で冬鳥です。主に地面のお食事が多く、昆虫・草の種子・穀類の他、ミノウ(小魚)・小さめのザリガニ・齧歯類・鳥なども食べてしまうそうです。フィーダーでは種子や砕けたトウモロコシなどを食べます。 市街地やフィーダーでは一羽、二羽でいることもありますが、大抵巨大な群れで移動していて、キィキィ金切り声がします。つい昨日も、アパートの前のWillow Oakという小さなドングリがなる木に、群れでやって来ました。冬には、Red-winged BlackbirdやCowbird達と大きな群れを作ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/19 10:26:20 AM
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