Satchanから自然便り

Loggerhead Shrike
Lanius ludovicianus
Laniidae　モズ科
アメリカオオモズ
9 inch (22.86 cm)


Everglades National Park, FLにて。
2006.11.09

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　2004年、フロリダ旅行をした際に初めて出会い、2006年11月のフロリダ旅行で再会しました。フロリダでは、旅行中に何度も電線の上などに見かけました。D. C. 近郊でも稀に見ることができ、2006年の夏にはヴァージニア州のSky Meadows Parkでの報告が何度も入っていました。２～３度探しに行きましたが、結局見あたらず、レアー・バード狙いのバーダーとお喋りして終わりました。灰色の鳥を見つけたら、この辺によくいるNorthern Mockingbirdと決めつけずに必ず確認するようにすると良いとも聞きました。

　目の回りの黒マスク、フック状の嘴が特徴です。止まっている場所から獲物めがけて急降下し、昆虫・小さな野鳥・小動物などを食べます。捕らえた獲物をトゲなどに突き刺して、保存します。図鑑でAmerican Goldfinchを枝に突き刺しているイラストを目にし、ぎょっとしました。いわゆるモズの「はやにえ」ですが、私はまだ見たことがありません。なんて途中まで書いてから、写真を整理していると枝にバッタが刺さっていました！ビックリ。何枚も連写している写真の中で動きもせずに同じ場所にいるので、やはり突き刺されているのでしょうね・・・。もっとちゃんと観察してくるべきでした・・・（反省）。

　西はカリフォルニア州～東はヴァージニア州にかけて広い範囲で留鳥で、北西部・中部などで夏鳥です。私の住むメリーランド州では夏鳥になるようです。よく似た仲間にNorthern Shrike (L. excubitor)がいます。Northern Shrike (L. excubitor)はその名の通り本種より北方に分布し、D. C. 近郊は分布域から外れています。ちなみに、Loggerheadとは、「大頭」の意味です。


Everglades National Park, FLにて。
2006.11.09


Everglades National Park, FLにて。
2006.11.09

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デジスコ導入前の想い出の作品♪


Lake Woodruff National Wildlife Refuge, FLにて
2004.03.19