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最近の中国のニュースから

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2007年12月02日
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 世界的に石油価格が高騰しましたから、どこの国でもガソリン、ディーゼル油など値上りしています。中国ももちろん例外ではありません。

 中国では小売価格を統制しているので、小売価格と輸入価格が逆転し、供給不足が表面化しています。だから当然、裏では闇の高値での売買が行われています。

 どういうわけか、ガソリンの品不足はないようで、燃費がよいというのでディーゼル車を買った客は後悔しているという記事もありました。

 でもこんなことで中国にチップ制度が広まって欲しくはないですね。

 上海の一部の給油スタンドで、軽油の供給制限や間歇的な品切れが発生している。石油会社が、緊急輸入の軽油を市場に放出すると発表したので事態の緩和が期待される。

 「規定では一回に200元分の軽油しか供給しないけど、給油所の店員に10元、20元のチップをやると、満タンにしてくれるよ」、陳さんは最近給油所で油を入れるのに並んだが、こんな経験をした。

 彼の車はダンプ車だが、大型だと燃料タンクは180リットル、およそ900元分、小型でも120リットル、600元分の燃料が入る。給油スタンドでは、軽油は200元分しか売らないので、店員にもっとくれと頼むと、200元分で10元のチップを要求された。それで620元払うと、600元分を入れてくれた。

 「この20元が店員のポケットに入るのか、給油所のローカルルールなのかは分らないけど、いずれにしても規則違反だろ。仲間もチップを要求されたことがあると言っているよ」

 給油スタンドへ行くと、「軽油は100元に制限」「軽油なし」などの看板が掲げられている。入口では係員が、入ろうとするディーゼル車を見ると、手を振って、油がないとの表示をしていた。

 トラックが2列に並んで油待ちをしていた。給油スタンドによると、最近は毎日2万リットル給油し、正常時に比べて30%も増えているという。夜、バスに給油した後でなければ、トラックには給油しない。運転手は「もし20元で400元分余計に入れてくれるのなら、払うよ」


 こちらは広東の話です。

 湛江市では、重油の不足と高騰で、7割以上の漁船が休漁に追い込まれている。もう何日も家で休んでいる漁師は心配そうに「今年は休漁期が終ってから2回海へ出ただけで、また休漁だ」と言う。

 去年8月から値段が上がったが何とかやっていけた。今年9月からは上昇の一途で、5,500元から6,000元、さらには7,000元を突破、1回海へ出ると(約1週間)、3,000元の赤字になるので、休むしかない。あまり長く船を停めているとダメになるので、船を売ろうと思うが誰も買い手がないという。





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最終更新日  2007年12月02日 07時11分57秒
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