すべては自分のためになる。
ちょっと前まで、食事が終わったら自分で食器をシンクに持ってきて水をはることができていた息子。水道の調子が悪くなり、水張りをしなくていいよ、と伝えて。水道が直ったら、その習慣がなくなってしまいました。習慣というのは、とても大事。頭で考えなくても、すっと体が動く。歯ブラシを使ったあと、自然に元の場所に戻すように。そんな習慣も、ちょっと離れていたらできなくなったのでした。汚れた食器に水を張るだけで、汚れ落としの手間がかなり省けます。なので、子どもの伝えようとしたら、夫が。「自分の楽を最優先にして、相手へのおもいやりがなければ結局自分がつらいを思いをするようになるよ。」この言葉に子どもは「なんで?」「だって、お互いにやさしさがなければムードが悪くなる。自分だけ楽っていうのは、結局自分がつらくなるんだよ。前はできていた食器の水張りができないのは、自分がラクだからでしょ?」「自分はやらないのだから、洗う人の気持ちを考えなさい」と伝えていました。わたしはこの言葉にはっとさせられました。本当に。相手にやさしくできないと、結局自分がつらくなる。ともに生きるってそういうことなんだなぁって。子どもは不服そうでしたが、また、少しずつできるようになってきました。相手への敬意、やさしさって大事だよね。それは家庭内には留まらず。きっと世界中でみんながそう思ったら、世界はきっと平和になるんじゃないかなぁ。なんて、思うのでした。HOPE FOR PEACE.最後までありがとうございました。