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新聞やテレビで官僚の天下りが良く話題になるが、私には何故天下りを容認しているのか理解出来ない。
法的には退職後二年間は関系会社や団体には出向禁止であると言う。それでも毎年沢山の官僚が二年間待機してでも出向(天下り)している。民間会社よりも特殊法人への天下りが多いようだ。 それも職員ではなく理事や理事長である。世渡り上手な官僚OBはこのような天下りを2~3回続けて退職金だけでも数千万円を受け取っている。勿論給料も数千万円だが勤務振りは決して褒められたものではないようだ。 こんな官僚OBを引き受ける側には、余程美味しいことが無ければ引き受けるはずがないのは当然なこと。こんな単純な道理が判らない国会議員の諸先生方にお聞きしたい。 このような天下りの現状を知りながら、彼らの専門知識が必要だと擁護しているが、引き受け先の特殊法人へ税金が幾ら払われているのか知っているのだろうか。国家公務員よりも高い給料を支払い、法律で禁止されている外注は随意契約で法外な支払いを平然とし続けている現実を。 民間会社ではとうてい考えられない乱脈経営振りを。 増税を検討する前に、国庫に入った税金の総てが本当に適切に使われているか、総点検しなければならない。 今の与党がこの問題に大ナタを振れないなら、民主党に期待せざるを得ないのは私だけだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.10 16:33:49
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