鉾田市のセクハラ事件
今朝の朝日テレビのスーパーモーニング 独創スクープ第4弾 「セクハラ議員擁護同僚議員辞職勧告が決議された」を見て。この問題は何回かすでに報道されていて、いつも腹立たしい思いで関心を寄せていた。政務調査費を使って「つくしクラブ」の6人の市議会議員が研修旅行中の旅館の宴会中にバス会社の新人コンパニオンに性的な暴力を振るった事件だ。事件発生から1年半になる。前回の当事者の弁明報道以後、鉾田市に寄せられた苦情と怒りと抗議の電話・ファックスが1300件に達して市の業務に支障が出たとのこと。もっともなことである。折も折、政務調査費のあり方が問われている最中に、この研修旅行がその趣旨に合致したものか疑問に思う。その上セクハラとは。 6人のつくしクラブの議員の弁明インタビューに更なる怒りが込み上がる。こんなレベルの低い人間が市政に携わっているのかと驚くばかりだ。よくもまあ、カメラの前で恥も外聞もなく平気であのような答弁が出来たもんだと呆れた・ 特に程度が悪かったのは須沢・大槻議員だった。あなた方には議員の資格以前に一人前の大人の人間としての資格は無いと断ずる。 幸いにも鉾田市議会がセクハラ当事者の大槻議員と彼を擁護した5人の議員の辞職勧告を決議したことに敬意を表する。法的な拘束力は無いにしろ、余りにも目に余る暴言と態度に市議会の品位も信頼も地に落ちてしまった。それでも彼らはまだ辞職の意思表示をせず検討すると言う。これ以上、恥の上塗りは止めて即刻辞職しなさい。鉾田市民はあなた方をもう必要とはしていないことを悟るべきだ。