少し歩くだけでもうつ病は予防できる
いつもありがとうございます。ツイてるスマートエイジング実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。うつ病は、8人に1人が「うつ病」という調査があるほど多く、うつ病の1/3は誤診、医原病で自殺高止まりの一因とも言われていますが、運動で予防できるのは当然だと思います。以前ご紹介しました「脳を鍛えるには運動しかない」に運動が脳に及ぼす影響が具体的・客観的に書かれています。運動することで脳の血流がよくなり、脳機能が活性化するわけで、以前ご紹介しました「世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?」にも書かれています。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。また最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動してもリスクがあまり減らないようです。うつ病などの心の病気は心に症状がでますが、脳の病気です。心の病気は、脳の不調であり、栄養失調による脳内物質の不足によって引き起こされると指摘されていますので、うつ病など心の病気は栄養療法が一番最初に試す価値があり、短期間によい結果がでることが多いです。食事の間違いはあまり指摘されていませんが、原因の一つで、日本食が精神疾患によい研究発表があります。・うつの予防策、食の改善も一手うつは薬じゃ治らない!言葉を変え、食事を変え、考え方を変え、自分でうつを治す!!(元うつ病患者のM精神科医) 心身の健康状態を向上させて生産性を向上するのは簡単なのでお役に立てています。社員の健康増進と生産性向上を両立させる健康経営私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連フリーページ心の病気は、栄養失調による脳内物質の不足によって引き起こされる関連ブログ 新しい順意識してやめたい口呼吸「口臭だけでなく内臓疾患やうつ病の原因にも」うつ症状、脳血流で見極め 適切な治療に道 光トポグラフィー検査日本人のうつ病予防に期待? 葉酸の摂取量を増やすべきなぜ、うつ病患者はアルツハイマー病リスクが高いのか?うつの予防策、食の改善も一手社員の“心”支援を充実 うつ病問題の深刻化受けうつで病院に行くと殺される!? 国際情報誌SAPIO血液でうつ病診断、簡便な検査法開発 リン酸濃度を測定ジャンクフードはうつ病リスクを高める、スペイン研究 うつ病発症の原因遺伝子を特定か、米エール大自殺やうつ病の“社会的損失”は2兆7000億円 国立社会保障・人口問題研推計メタボ男性、うつ病リスク2倍以上 女性は関連見られず職場の健診、精神疾患も対象 政府「自殺・うつ対策」うつ病は国民病、対策は国レベルで 関連4学会が共同宣言食事パターンがうつと関連 野菜や果物の日本食が良いうつ病の薬物治療 「何でも投薬」指針で見直しうつ治療 「薬物偏重」と精神科診療所の7割が認識うつ病自殺7割が精神科を受診 「抗うつ薬」安易な服用に懸念うつ病チェック、企業健診で義務化 来年度から実施へ精神医療の改革へ、医師・患者らが会議発足グラクソ、ファイザー、明治製菓 抗うつ薬SSRIメーカーが引き起こす殺人、DV、窃盗の実態青魚に多い脂肪酸、うつの改善などに効果うつ、パソコンで予防 ネット療法サイト開設抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」 米研究チーム 「うつ百万人」陰に新薬? 販売高と患者数比例厚生労働省がメンタル系のウェブサイト開設路上生活者6割以上が精神疾患 池袋周辺で医師らが調査 精神疾患:血液で判断 たんぱく質データ判定 大阪市大院抗うつ薬、旧タイプも攻撃性増す傾向 厚労省が注意喚起統合失調症の入院患者、67%が抗精神病薬を多剤併用職場のうつ病 増える心の病 過剰労働、成果主義に疲れ****************************【以下転載】****************************うつ病は有病率が高くQOLに影響を与えることから、うつ病の予防因子を特定するため多くの研究が求められている。カナダ・トロント大学のGeorge Mammen氏らは、運動がうつ病の発症を予防するかを前向き研究のメタアナリシスにより検討した。American journal of preventive medicine誌2013年11月号の報告。身体活動とうつ病との関係を検討した縦断的研究を2012年12月までに各データベース(MEDLINE、Embase、PubMed、PsycINFO、SPORTDiscus,、Cochrane Database of Systematic Reviews)より検索を行った。抽出されたデータは、2012年7月から2013年2月の期間で分析された。研究の質は2名の独立したレビュアーが評価した。主な結果は以下のとおり。・検索結果より得られた6,363件のうち30件の研究が分析対象となった。・このうち25件の研究で、ベースラインの身体活動とその後のうつ病リスクとの間に負の相関があることが示されていた。・大半の研究は方法論的な質が高く、身体活動が将来のうつ病発症を予防することを示す結果であった。・身体活動はどのようなレベルであれ(たとえ1週間当たり150分未満のウォーキングなど低いレベルであっても)、うつ病の予防に有効であると考えられる。関連医療ニュース・食生活の改善は本当にうつ病予防につながるか・日本人のうつ病予防に期待?葉酸の摂取量を増やすべき・認知症を予防するには「体を動かすべき」(出典:ケアネット)