チーム力の勝利。
日本代表がアジア杯で優勝。チーム力の勝利だったと思う。なんか、見てて雰囲気良さそうだったもんね。雰囲気が良きゃ勝てるってわけじゃない。もちろん個々人のレベルってのもすごく大事な要素。ただ、何かを成し遂げたチーム、結果を残している集団というのは、必ずといっていいほど雰囲気が良い。それは、スポーツだろうが、会社だろうが同じ(なんだと思う)。そしてそうした雰囲気を生み出すのが、監督の仕事。優勝が決まった後、本田圭佑はザックのもとへ真っ先に駆け寄っていった。ザッケローニのチーム作りがうまくいってきたことを示す、とても印象的なシーンだった。じゃあどうすれば良い雰囲気を生み出すことができるのか。いろいろと要因はあると思うけど、核となるのは「信頼」だと思うんだよね。監督が選手を信頼する、選手が監督を信頼する。こうした相互に信頼関係が醸成されていれば、自ずとチームは良くなっていく。逆に、チーム内に「不信」が漂ってしまえば、雰囲気が良くなることはない。「信頼」口で言うのは簡単だけど、実際に誰かを信頼し、さらに「信頼されている」と思わせることってめちゃくちゃ難しい。この短い時間の中で、ザックがどうやって選手との間に信頼関係を築いていったのか。また、選手同士で信頼が生まれたきっかけはなんだったのか。とても興味があるね。何はともあれ、日本、おめでとう!!