うぃるそんアウォード2013発表!
後半戦の順位第1位、ホーム9連勝、クラブ史上初5連勝。前年J1残留争いから、最終的には7位まで急上昇。ケンゴがベストイレブン選出、得点ランク2位。ハットトリック2回。レオシルバ狩人ぶり存分に発揮。おそらく最優秀外国籍選手でしょ。そんな1年を、主に2013年観戦戦績で振り返って、さらに、TV観戦した試合を含め、毎年恒例の、うぃるそんアウォード、今年も、勝手なアウォードを勝手に選び、勝手に発表させていただきます。うぃるそんアウォード2013~ブレずに新潟スタイルの確立~出場時間No.1 de 賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今季はトップチーム登録選手のうち、リーグ戦出場がなかったのは、GKヤス、高卒新人MF小塚、シンガポール戻りMF奥山の3名だけ。B.ロペスの電撃退団で、FWのレギュラー奪取のケンゴ、CBはクナンからマイケルへ、右SBはセイヤ→尚紀→ミカ、GKヒガシが怪我から復帰、といった主なレギュラー変遷の中で、結果は、2013年J1リーグ戦の出場記録のとおり、1位:田中 亜土夢2935分 2位:大井 健太郎2912分 3位:レオシルバ2812分アトムが初の1位。出場停止の1試合、途中交代の3試合以外、30試合をフルタイム出場。完全に本格化、信頼感No.1でしょう。2位は健太郎。昨季はサブでしたが2人のCB移籍で守備の要に。クナンと激突する事故もありましたが、1年間大車輪の活躍。3位にはレオシルバ。1年間を通して無尽蔵のスタミナを披露してくれました。次点は、ジンスと、ミカと共に全試合出場達成の成岡。得点王 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今季は、リーグ戦48、ナビ杯6、天皇杯4、合計58ゴールでした。ゴール数の詳しい内訳はJ1公式戦ゴール数で更新中ですが、ケンゴが、エジの記録を更新、クラブ史上初の20ゴール以上達成。J1リーグ戦でのゴールランキングの結果は、1位:川又 堅碁23 2位:岡本 英也6 3位:成岡翔4でした。ご存知のとおり、ケンゴは2度のハット達成を含め、J1全体でも得点ランキング2位、そして、ベストイレブンへ。これまでのクラブ最高はエジの19ゴールだったので大幅更新。2位のヒデ。全てホームで、そして印象的なゴールが多く、マリノスの連勝ストップ弾、再開後の柏戦ロスタイム逆転弾、ホームでは負けられない川崎戦の逆転弾と、持ってる男ヒデ。3位は成岡。今期初勝利の仙台戦は、成岡の初ゴールでした。当初はFW陣が点取れない日々が続きましたが、結局、FW2人で25ゴール。欲を言えば、達也にあと3,4点ほど…それにセットプレーからの得点も欲しかったなぁ、ま、欲を言えばですけどね。Most Impressive GO~AL! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここでは、私自身がスタジアムで生でみたゴールが対象で、今期その数は、13試合の観戦で、14ゴール。(うち8ゴールがケンゴゴール)どんな場面でもどんなゴールでも誰のゴールでも大好きですが、最も興奮したっていうか、印象に残ってるゴールを選んでみました。1位:第11節鳥栖戦:ケンゴ初ハットの3点目のゴール 2位:第33節横浜FM戦:ケンゴの優勝阻止先制ゴール 3位:第13節川崎戦:ムサシの体ごと押し込んだ同点ゴール1位のケンゴのゴールは、相手ボールを相手陣でレオが奪って、達也がワンタッチで、ケンゴの打ちやすいトコに出してあげて、そして、ケンゴがDFに囲まれる中で右足で振りぬいたゴール。正に今期の新潟の特徴どおり、やるべき人が絡んだゴールでした。2位のゴールは、痺れましたねぇ。負ければ相手の優勝という、観衆6万人超えゲームで、スコアレスの均衡を破ったゴール。3位のムサシの、自身初のリーグ戦ゴール。中盤でケンゴが奪ってそのまま突破して、エリア内で折り返し、ムサシがDF2,3人もろ共に押し込んだ泥くさいものでしたが、若い2人でなんとかしてもぎ取ったっていう同点ゴールに感無量でした。New Comer of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今期、新潟を選んでくれ大活躍してくれた選手達を賞します、というものなんですが、冒頭に触れたように、復帰組も含めた多くの移籍組と既存主力が噛みあった1年でした。1位:レオシルバ前ポルトゲーザ 2位:田中 達也前浦和 3位:成岡翔前福岡レオについては、ここで何も言うことはありません。満場一致でしょう。なにがなんでも来期も残ってくれますように。達也は、浦和時代とは違った役割を求められていたと思いますが、絶対ボールロストしない上手さは、素晴らしかった。成岡は、シーズン途中で覚醒してからは、磐田・福岡時代のイメージをがら変させチームを支えてくれました。FW、右SH、守備的MFから、数人分の価値のある選手だと思います。Rookie of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年のルーキーは、地元帝京長岡からの小塚和季と、ユース出身の川口尚紀。1位:川口 尚紀新潟ユース柳下監督、いきなしスタメン、フル出場で使ってきましたね。22試合先発。ゴールこそなかったですが、初出場の清水戦、ケンゴのJ1初ゴールは、川口のクロスからでした。来期も、思いっきりやって欲しいな。成長著しかった de 賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1位:川又 堅碁ついにJ1リーグ戦初ゴールを決めた!と思ったら、瞬く間にゴール量産。得点王まであと一歩のところまで来ました。J2岡山でゴール感覚と自信を取り戻して復帰。序盤はB.ロペスの控えからでしたが、日本代表までも視野に入ってきました。世間では泥臭い、っていうイメージですが、そうですか?左足だけじゃなくって、右足も振りぬけるし、ヘッドはもちろん、ドリブルも、パスも出せるし、万能タイプだと思うんですよね。さて、個人賞は以上のとおりで、行って良かったぁベスト観戦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013年のシーズン観戦戦績は、公式戦、3勝3分7敗。どんな試合でも、行ってよかった、って思ってます。そんな中でも、この試合はスタジアムで生で見れてホントに幸せだったなぁ、という、試合を1つ選ぶとしたらなら、★第1位★横浜FM戦リーグ戦第33節 11月30日 日産スタジアム横浜FM 0 - 2 アルビレックス新潟盛り上がれ最終節 J1リーグ戦第33節横浜FM戦ケンゴの初ハットトリック@鳥栖戦 と迷いましたが、こっち。相手は優勝をかけた首位横浜FM。にもかかわらず、いつもどおりの新潟のサッカーで挑み、ケンゴ・ムサシの2人、新潟生え抜きの未来のエースが試合を決め、しかも無失点勝利。1点のリードでも時間かせぎせず、正々堂々と勝ちきった、まさに今期の新潟の完成形、強し!を全国に知らしめた一戦でした。Best Photo of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年も試合観戦の度に写真を撮ってました。今その全てを見返すと、いろんな想いが蘇ってきますが、そんな中から、毎年なんとなく好きな1枚を選んでみてます。第11節鳥栖戦@ベアスタケンゴ初のハットトリック達成時の2点目のゴール後。かっこいいでしょ。この1枚以外にもお気に入りはたくさんあるので、毎年恒例のフォトブックに入れていきたいと思います。以上です。今期は例年以上に、このチーム、このメンバーでの試合を、もっともっとみていたい、という想いが止まないシーズンでした。1年間、アルビレックス新潟を応援できたことは、本当に幸せだったと思ってます。監督、選手にはもちろん、スタッフの方々、多くのサポの皆様、そして、理解してくれてる家族に、感謝してます。また新しい選手を迎え、J1リーグ11年目の来期、新しいチャレンジを楽しみにしてます。たくさんのナイスゲームと笑顔に出会えることを祈りながら。