共通カリキュラム【基材論】脂肪 キーワードと模擬試験問題
人気ブログランキング ぽちっと一押しおねがいします。基材論 脂肪からの問題 Point 赤下敷きで答えを隠して暗記がおすすめです。以下のアンダーラインを埋めてください 計14問1、脂肪酸とは脂肪族炭化水素にカルボキシル基が付いている物質の事。炭素原子が鎖状に結合したモノカルボン酸の総称である。2、植物油の中で脂肪酸が含まれるときには、脂肪酸としてではなく、トリグリセリドという化合物になっている。3、植物油脂の主成分(98%)であるトリグリセリドは1つの脂肪酸に3つのグリセリンがエステル結合している。4、飽和脂肪酸は、炭素骨格に2重結合がなく、全てが単結合である。5、炭素骨格に2重結合を含む場合は不飽和脂肪酸と呼ばれている。 代表的な飽和脂肪酸にはラウリン酸、(パーム油、ヤシ油) パルミチン酸(牛脂、米ぬか) ステアリン酸(牛脂)などがある。 常温では固体であることが多い6、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、多くは常温で液体である。7、2重結合が多いほど酸化しやすい。 2重結合が1つの場合を一価不飽和脂肪酸、 2個で二価不飽和脂肪酸、3個では三価不飽和脂肪酸と呼ぶ。 代表的な一価不飽和脂肪酸はオレイン酸で最も多く含むのはカメリア油である。8、多価不飽和脂肪酸ではリノール酸(セサミ油とグレープシード油など) γ―リノレン酸(月見草油など)がある。※酸化とは酸と反応すること。9、ヨウ素価とは不飽和の度合いを示す指標の事である。 数値が高いほど酸化しやすい油脂といえる。10、ロウの主成分は脂肪酸とアルコールが結合したもので、 ホホバ油は液体ロウである。 炭化水素は炭素原子と水素原子だけで出来た化合物の総称で 厳密には油脂ではない。11、キャリアオイル※浸透とは皮膚の角質層まで届くことを指す。12、必須脂肪酸は体内では合成できないために食品で摂取しなければ ならない脂肪酸のことでリノール酸とリノレン酸がある。 食品でとったほうが良いとされるアラキドン酸とEPA,DHAも 必須脂肪酸に入る。13、リノール酸は皮膚保護、免疫系にかかわり、 半乾性と乾性油の主成分であり伸びが悪く酸化しやすい。14、リノレン酸は炎症抑制、鎮痛、γ―リノレン酸は保湿に関わる。※基材論は、キャリアオイル12種類からも出題されるようですので 自分で一覧表などを作って、しっかり特徴を覚えるようにしてください。※油脂とは?という問題は、なかなか応え難いので 構造と特徴を、それぞれに覚えるのが大変ですね。 どうぞがんばってください。人気ブログランキングへ参加しました(*^-^*) 励みになりますのでぽちっと一押しお願いします。 クリックありがとうございます