【ロブスター・パイ】 アメリカ・フィラデルフィア/シティ・タバーン
フィラデルフィア出張最初の夜に食事に出かけた店「City Tavern」。18世紀の居酒屋を再現した店で、1773年創業の、200年以上続く歴史の古い店。大統領も訪れるという。この店の自慢料理が「特製ロブスター・パイ(Tavern Robster Pie)」だというので、。メインにそれを注文した。アメリカの料理のほとんどがそうだが、とにかくでかくてボリュームがある。パイ生地を破ると中にはスープ?が出てきて、フランスのスフレのような料理である。スープはクリーミーでチーズを使っている、かなりコクのある味。ロブスターも惜しみなく大きな身がごろごろと入っている。贅沢を満喫しようと、食べ急ぐのだが、このスープが猛烈に塩辛い。レシピ間違ったんじゃないかと首をかしげるほどの塩辛さである。アメリカ社員にたずねてみると、トラディショナルな料理は往々にして塩辛いという。がそれにしても冗談じゃないほどに塩辛くて、途中で挫折してしまった。。。アメリカ人はこれを平気で食べられるのだろうか?なお、前菜に注文したトマトとたまねぎのサラダはこちら。この店はインテリアや食器にも、古い時代の情緒が出ていて、圧巻でした。お店の方の料理の説明や、もてなしも温かいものを感じました。ワインは、アメリカ産のシャルドネを注文しました。オークの香りが芳醇さを主張する美味しいワインでしかもリーズナブルでしたが、写真を撮るのを忘れたので銘柄をまったく覚えていません・・・。