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行政のHPを読んでいると 「???」と感じさせられる表現によく遭遇する。 動物を飼うことを盲目的に肯定している人や、 自らの生活の中で、犬や猫の存在が大きい人の場合、 下記のような記述もすんなりと頭に入っていくのだろうか? 奈良県は。いち早く動物愛護管理推進計画を策定した 東京都を参考に自県の計画案を作成したものと思われるけれど、 まあ国の基本指針が基でしょうしネ。 いずれにせよ、活字になったもの、 外から自分の頭に入ってきた情報は、 「ホントにそうかな?」 と疑ってかかる姿勢を持つことも重要ではないかしらと思う。 それは、動物が飼われる社会で生じる利益(金銭的なものだけではない) から離れているためでもあり、またそのような構図を構成している要素の ほんの一部にでも加わらないためでもある。 ↓ 奈良県動物愛護管理推進計画案 「近年、わが国では、核家族化や世帯の高齢化が進行しており、現代生活特有のストレスなどもあって、人は、心の安らぎや潤いを「動物」に求める傾向を強めております。特に、犬とねこは飼養動物の中でも圧倒的に数が多く、「飼う」のではなく「一緒に暮らす」「共に生きる」という感覚で、人の心の中での位置付けが高まっている様子がうかがえます。」 「・・・動物も社会の一員であることを自覚し、周辺住民の方々に迷惑をかけないという・・・」 4月に策定された 東京都動物愛護管理推進計画 「少子高齢化、核家族化が進行する中で、ペットショップ等の動物取扱業の増加や多数の動物の飼養に見られるように、都民の動物飼養への志向は高まっています。動物は単なる愛玩の対象から「家族の一員」あるいは「人生のパートナー」とみなされ飼い主と動物は深い関わりを持つようになってきました。 環境省 動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針 「生命尊重、友愛等の情操の涵養の観点から、特に子どもが心豊かに育つ上で、近年、動物との触れ合いや家庭動物等の適正な飼養の経験が重要であることが指摘されてきている。」 「国民の3分の1が動物を飼養しており(平成15年現在)、また、近年の少子高齢化等を背景とし、家庭動物等の飼養に対する志向が高まっている。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.08 09:07:20
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