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カテゴリ:植物
近所ウォーキングで 坂を下ってたときに発見。
この左手の竹林にこんなものが。
ひどく可愛らしく思えた。 写真を撮って、 Yahoo!知恵袋さんで この状態をなんというのか尋ねてみた。
カテゴリーマスターさんから回答をいただいた。
「天狗巣(テングス)病でしょう。」
早速調べてみた。
ウィキさん情報
カバノキに発生したてんぐ巣病。植物病原菌 Taphrina betulina による。
てんぐ巣病(てんぐすびょう)とは植物病害の一種で、植物(多くは樹木)の茎・枝が異常に密生する奇形症状を示すものの総称である。 高い木の上に巣のような形ができるためこの名がある。 英語ではwitch's broom もしくはwitches' broom(魔女のほうき)という。
直接の原因としては、植物ホルモンの異常が考えられる。 通常は、頂芽から出るオーキシンがその下の腋芽の生長を抑えている(頂芽優勢)。しかしオーキシンに拮抗するサイトカイニンの量が多くなると、多くの芽が一度に生長することとなり、天狗巣症状が現れる。 これを起こす原因は様々で、菌類、昆虫、線虫、ファイトプラズマ、ウイルスなどがある。 特に子嚢菌類タフリナ科に属するサクラのてんぐ巣病菌(Taphrina wiesneri)がよく知られる。 日本では、他にバッカクキン科の糸状菌・タケのてんぐ巣病菌(Aciculosporium take)もタケノコの生産に支障をきたすために問題化している。
病気だとは思わなかった。 あの竹林は衰退の運命なのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月26日 20時19分51秒
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