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カテゴリ:高校野球
12日目
大垣日大 220 001 000|5 常葉菊川 111 000 12×|6 <感想> 決勝は昨日の準決勝に続いて白熱した展開だったようだ。昨日、今日とTV観戦すれば意外と楽しめたかもしれない。 勝った常葉学園菊川は良いチームだった。仙台育英、大阪桐蔭に共に2-1と投手戦を制し、準決勝、決勝は終盤の集中打での逆転勝利は見事である。バントを使用せずに積極的な攻撃を仕掛けるのと、投手は相手のインコースをどんどん付いていく投球は、今後の高校野球のお手本になるかもしれない。駒大苫小牧のように、ランナーが出れば100%送りバントの野球よりは、常葉菊川の試合のほうが観ている分には面白い。夏の活躍も期待する。 負けた大垣日大も良いチームだった。優勝するには今回が最大のチャンスだったので、今後しばらくこのような機会はないであろう。ただ、高校野球ファンの脳裏に刻まれたことは事実である。私も坂口監督の薄気味悪いスマイルは一生忘れられないだろう。 <今大会の総括> 今大会は今ひとつ盛り上がりに欠けた。その理由を以下に挙げる。 ・ 北海道代表の旭川南がまったく期待できなかった。 ・ 仙台育英の佐藤、成田の唐川は常に観たい投手であったが、チームの打力が甲子園レベルでなく、初戦で負けるべくして負けたこと。 ・ 大阪桐蔭の中田翔は素材は確かに一流だが、人を引きつける魅力がまったく無い。 ・ 21世紀枠、希望枠、神宮枠の勝ってはいけない高校が勝ち上がってしまったこと。 ・ 報徳学園が微妙な空気を残して姿を消したこと。 こんなとこだな。 それでは夏にまた会いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/03 09:25:53 PM
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