6月6日に行われた船外活動の中で、第15次長期滞在クルー(Expedition 15)のフィョドー・ヤーチキン宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)のザーリャ・モジュールから、隕石の衝突によって生じたとみられる小さな穴を発見した。
<sorae.jp>
国際宇宙ステーション(ISS)にパチンコ玉位の大きさがある小型隕石(mini- meteorite)が衝突していたことが6日、ロシア宇宙当局によって明らかとされた。
<テクノバーン>
こういう話を聞くと、
いつぞやの事件を思い出しますよ。
確率的には、小さなデブリだったらぶつかる可能性あるんでしょうけど、なんか嫌な感じですよね。
しかも、よりによってデブリ防護用の
バンパー取り付ける前だったみたいですね。
運が悪いというか、与圧部に穴が開かなくて良かったというか・・・・・。(-_-;)
やっぱデブリ防御って、大事なんですね。(^_^;)
そういや、同時期に↓こんな記事も。
写真はNASAが昨年10月に発表したスペースシャトル・アトランティスのペイロード・ベイ・ドアの内側に発見されたデブリの衝突痕。写真では縮尺が良く判らないが、大きさはおおよそ直径10分の1インチ(2.5ミリ)で深さは1.5インチ(3.8センチ)。スペース・デブリはシャトルが地球に帰還するためにペイロード・ベイ・ドアを閉じる直前に衝突したものとみられている。
・・・・・・やはり、
あの事件が思い起こされますが、これはあの事件の前らしい。
地球の周りは、デブリで溢れてるんですねぇ・・・・・(-_-;)
<追記>
記事では多層断熱材(MLI:Multi-Layer Insulation)ってなってるけど、「スタッフィング」の間違えじゃないのかな?
MLIは衛星の周りを覆ってあるキンキラキンとかギンギラギンのアルミ箔の多層材って印象ですよ。
「スタッフィング」は、いわば防弾チョッキ。
ISSのMLIは衛星のものと違うのかね?(-.-)
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