怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

夏と言えば「花火」
日本の夏夜には欠かせない風物詩と言えるでしょう。
今年は、どんな花火を見ましたか？
・・・・・・
・・・・・
・・・・まぁ、見た人も見なかった人も、
週末は、一風変わったこんな『花火』の観測にチャレンジしてみては？？

宇宙と大気の境界領域の様子を探るため、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）などのチームが、鹿児島県・大隅半島からロケットを打ち上げて上空でリチウムを放出し、地上から観測する実験を計画している。リチウムは太陽光を受けて、赤く光りながら球状に広がるとみられる。この「宇宙花火」は、西日本各地から肉眼でみられそうだ。
＜asahi.com＞

そろそろ夏も終わりですが、ＪＡＸＡを始めとする宇宙関係の研究機関が合同でおもしろい実験を行うようですよ。
簡単に言えば、夕暮れ後にも太陽の光が届く高空に太陽光を散乱させるガスを放出し、それを観測しようって事らしい。
正確には、もっと複雑な理論とか目的とかあるらしいけど、詳しいことが知りたい人は、それぞれのＨＰで個人的に調べてちょ～～だい！(^^ゞ

・打上げ日時：2007年9月2日（日）19時20分（実験時間帯19時05分～19時35分）[8月30日更新]

　ロケット実験は、天候及び研究上の都合で延期することがあります。
　打上げ時刻は日によって変わりますので、予定日前々日の15時までにお知らせします。
　予備日は9月14日までです。

宇宙に輝く特大花火を見てみよう！　～ＷＩＮＤロケット実験～

観測ロケットS-520-23号機打上げ日程決まる！

なんにしろ、宇宙（高層大気圏）で人工的天体ショーを発生させようってことらしい。
予測によれば、地上からも肉眼でも観測できるらしく、発光開始直後では月ぐらいの明るさ・見かけの大きさに見えるらしい。
昨夜の皆既月蝕に続いて、おもしろそうな天体ショーです。
興味ある方は南の夜空を見上げてみれば？

＜追記＞
あまり知られていない実験のように思いますよ。
こういうのって、もっと国民に報せた方が良いと思うのさ。(-.-)

当日は、きっと各地の気象台に問い合わせが殺到することでしょう。(^_^;)←冷戦時代だったら、「核実験」と間違えられたかもなぁ・・・・・・(-_-;)
担当者の方には、あらかじめ「お疲れさま」と言っておきます。
(^^ゞ



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