テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
画像はNASAが現在、研究を進めている双方向熱核ロケットエンジン(Bimodal Nuclear Thermal Rocket)を搭載した有人火星探査船の想像図。
研究中の熱核ロケットエンジンとは原子力潜水艦などに搭載されている小型原子炉を使って発生させた熱を使って液体水素燃料を加熱させてノズルから噴出させることで推力を得ようとするものとなる。(中略) この熱核ロケットエンジン、ガンダムの世界で使われているモビルスーツにも搭載されて広く利用されているという。 <テクノバーン> 「熱核」って付いているから、核パルスエンジンかと思ったんですが、この手の推進機関はそう言う名前(日本語名)なんですね。(^^ゞ 画像では、物凄く普通の化学燃料ロケットと同じような構造に見えたから、NASAは何をトチ狂ったのかと思いましたよ。(^_^;) なるほど、酸化剤を使わないので化学燃料ロケットより推進剤は少なくて済むわけですね。 有人惑星間飛行だったら、比推力の値ばかりが高い電気推進よりは適しているんでしょうか? まぁ、現時点でNASAがコイツ研究を発表したって事は、有人火星探査の推進系は熱核ロケットエンジンが最有力候補なんでしょうね。 磁場封じ込めタイプの核融合推進エンジンや、完成封じ込めタイプの核パルスエンジンなんぞは、まだまだ技術的に遠いってか。(-_-;) ところで、こういった核反応の熱を利用して推進するエンジンって、冷却はどうするんでしょうね? 当然、推進剤=冷却剤でしょうから・・・・・・もしかして、常に噴射を続けている?(^_^;)←『双方向』ってのは、そういうことなのか?(-.-) 停止する場合も、前後方向に常に噴射を止めず、推力でバランスを取ってるとか・・・・・ <追記> 個人的に、モビルスーツは動力系、「マクロス」のバルキリーが推進系に熱核反応を使っているってイメージが強いんですよ。 設定ではモビルスーツもバルキリーも、熱核反応を動力系・推進系双方に使っている設定でしたね。(^^ゞ まぁ、バルキリーは熱核タービンエンジンなんだけどさ。(-.-) ↑大気中を飛行することも考慮されているから。別に空気中の酸素で燃料を燃やしているわけでなく、大気はあくまで『推進剤』。従って、酸素のない大気でも理論上使用可能。 バンダイ GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1001 GUNDAM Ver.Ka WITH G-FIGHTER 1/48 完全変形版 VF-1J スーパーバルキリー ステルスtype 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/15 12:06:41 AM
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