怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

NASAは14日、スペースシャトルの退役が予定されている2010年以降、国際宇宙ステーション（ISS）への物資輸送を行うための民間業者を公募によって募集することを発表した。
　14日に発表された募集要項によると、最低200トンの物資をISSに運搬することを条件に、最大31億ドル（約3100億円）の費用を支払うとしている。契約期間は2010年度から数年。輸送業者は必ずNASAの規格に合致した自前の宇宙輸送船を用意する必要があるなどハードルは高いが、NASAでは数社程度の応募があることを見込んでいる。
＜テクノバーン＞

民間業者って・・・・・・『ＦｅｄＥｘ』でも無理だよ。(-_-;)

自前の宇宙船開発できる企業じゃないと無理だよね。
ローッキードマーチンはオリオンで手一杯。
ボーイングはどうなんでしょ？
つーか、軌道宇宙船よりも、打ち上げロケットが問題か。
打ち上げ能力的に、期待出来るのはボーイングのデルタ系、ヨーロッパのアリアン系、日本のＨ－２系、ロシアのソユーズ系ってところでしょうが・・・・・・(-.-)

やはり、航空宇宙大手ではなく、はやりの宇宙ベンチャーを期待してるってことだろうか？←宇宙観光に、何社も名乗りを上げているアメリカだから出来ることですよね。
しかし、打ち上げロケットの準備もそうだが「NASAの規格に合致した自前の宇宙輸送船を用意する必要がある」とか、弾道飛行で宇宙を目指してるようなベンチャーでは、厳しい様な気も・・・・・(-_-;)

実績で行けば、ロシアとヨーロッパか。

日本の企業は・・・・・ＨＴＶも完成してないのに、重工大手が手を出すはずがないか。
コトによっては、日本のＨＴＶを売り込むって手もあるだろうけど・・・・・・既に成功を収めている、ＥＳＡのＡＴＶの方が有利のような気もする。←ただドッキングシステムがロシアのソユーズ／プログレス系なんだよなぁ・・・・・それはＮＧだったりするんだろうか？

ま、どんな企業が応募してくるか、興味津々ですよ。(^.^)


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＜追記＞
これは、民間宇宙貨物会社設立へのフラグか？


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