テーマ:航空機(534)
カテゴリ:航空・宇宙
ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)は7月28日、カリフォルニア州のモハーベ空港で、ホワイトナイト・ツー(White Knight 2)の実機を初めて公開した。
以前発表の通り、かなり大きな双胴機へと変貌を遂げたホワイトナイト・ツー。翼の幅は42mに広がり、2つの胴体には4基のジェットエンジン(PW308A)が搭載されている。(中略) ホワイトナイト・ツーはスペースシップ・ツーを載せ、約1万8000m上空まで上昇した後、スペースシップ・ツーを切り離す。切り離されたスペースシップ・ツーはロケットエンジンを点火し、一気に高度約110kmの宇宙空間へ上昇する。6名の乗客は約1分間の無重力を体験でき、丸い地球を眺めることもできるだろう。このサブオービタル宇宙旅行は2009年末から2010年にかけて、ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカ(Spaceport America)で開始される予定となっている。 <sorae.jp> もう完成しましたか。 ・・・・・つっても、艤装はまだなのかな?? この写真で見ると、思ってたよりデカく感じる! 双胴タイプっていうのは、ジェット機としては初めてでしょうか? レシプロ機時代には有名ドコロとして、「P-82 ツインムスタング」がありますけど、他は覚えが無いですよ。 しかし、「スペースシップ・ツー」をぶら下げていないときは、異様な姿をしていますね。 二つの胴体を繋げているのは、中央の翼構造のみ。←ダッチロールとか起こしたら、大変なことになりそうです。(-_-;) エンジンは、それぞれの胴体の外側に2基ずつ。 ・・・・・ ・・・・ ・・・片翼にエンジンが2基なのは、やっぱり片肺飛行が出来ないからでしょうか? ↑片翼のエンジンだけで、とても飛べるとは思えないエンジン配置です。(-.-) 機長と副操縦士は、どのような配置で搭乗するんだろ? 単純に考えると、機長が左胴、右胴に副操縦士になるんだろうけど・・・・・・コミュニケーションやコンビネーションとか、難しそうだ。 いっそ、左胴に並列で機長と副操縦士を乗せてた方がその辺は楽だろうけど、冗長性を考えると、それぞれに一人ずつ乗った方が良さそう。 果たして、どうなってるんでしょうね? ・・・・・ ・・・・ ・・・どっちにしろ、パイロットは大変そうですが。(^_^;) ↑飛んでるときもそうだけど、地上滑走中のコントロールが・・・・ねぇ?(-.-) 何にしても、航空史には確実に名前が残ると思われる機体ですよ。 早く、飛んでいるところを見てみたいものですね。(^.^) Space Ship One (スペースシップワン) <追記> 以前、ネタとしてアップしたときは、まだ片方の胴体だけだったのに・・・・・なかなかのペースですよね。 開発が順調そうで、何よりです。 ↑それに比べて、どこぞの輸送機は・・・・・・(T_T) 頑張ってほしいなぁ・・・・・。(-.-) 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/07/29 11:20:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
[航空・宇宙] カテゴリの最新記事
|
|