テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
NASAは17日、バージニア州ワロップス実験場で新開発の拡張耐熱シールド型大気圏再突入実験体「Inflatable Re-entry Vehicle Experiment (IRVE)」を搭載したロケットの打ち上げ実験を実施。IRVEは高度200キロにまで到達した後、窒素ガスが充填されることで拡張。拡張したIRVEはそのまま大気圏再突入を果たし、正常に対流圏まで帰還を果たすことに成功したことを発表した。
<テクノバーン> 新型の大気圏再突入実験装置を打ち上げ<sorae.jp> 大気圏突入用のシールドは、将来実現が予想される有人火星探査計画でも、ネックとなっている問題のひとつでした。 ↑火星は大気が非常に薄いため、空力ブレーキも兼ねる大気圏突入用の耐熱シールドが巨大になりすぎる。 『正常に対流圏まで帰還を果たすことに成功』が、どの程度の成果を表す言葉なのかは全く判りませんがw、この研究は今後の宇宙開発の進展に少なからず影響を与えることでしょう。 今後、この拡張耐熱シールド型大気圏再突入体の研究が進めば、宇宙からの帰還する乗り物の形が一変するかもしれませんね。 <追記> HAHO(High Altitude High Opening:高々度降下高度開傘)というレベルではなく、大気圏外からダイレクトに敵地へ侵入する強襲揚陸的な運用とか・・・・・・・出来るわけはないか。(-.-) あまりにも、目立ちすぎるw 仮にミノフスキー粒子が実在したとしても、大気圏突入の際に発生する熱を誤魔化すことはできないよな。 ありゃ、アニメだ。(-.-) ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・にしても、まんま『バリュート』だよなぁw(^_^;) MG 1/100 MSN-00100 百式+バリュートシステム [プラモデル] <2009.8.21追記> ↓とおりすぐるさんのコメントから、これも追記。 機動戦士ガンダム 光る大気圏突入ザク(バンプレスト)【エンタメ0811】 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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