テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
『ヴィルト第2彗星(81P/Wild 2)』から採取したサンプルの中に、すべての生物の基本的な構成要素であるアミノ酸の一種、グリシンが含まれていたことが確認された。
彗星の中からアミノ酸が確認されたのは初めてのことだ。米航空宇宙局(NASA)の研究者らは今回の発見について、生命誕生に必要な原材料物質の一部は宇宙を起源とし、彗星や隕石によって地球に運ばれてきたとする説を裏付けるものだと述べている。 <WIRED VISION> しばらく前までは、生命は海中に溶けた有機物の化学進化によって誕生したという説が有力でした。 それは、生物の原子組成が海水のそれと類似しているからだといいます。 しかし最近では、『生命宇宙起源説』という説が台頭してきています。 これは、生物が作り出し利用しているアミノ酸の光学異性体の型がほぼすべてが左手型であることが知られていること、宇宙には多数のアミノ酸分子があること、そして宇宙放射線を浴びたアミノ酸は右手型のアミノ酸が破壊されること等、いろいろな発見が後押しされているからだそうな。 今回の発見は、『生命宇宙起源説』を裏付ける有力な証拠のひとつになることでしょうね。 『宇宙起源』と言われた方が、なんとなくロマンを感じるワタクシなのであった。(^.^) 宇宙と生命の起源 <追記> 生命に関する謎については、人類進化のミッシングリンクの方が、個人的には気になっているんですけどねぇ。 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/08/20 01:13:02 AM
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