怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

宇宙航空研究開発機構（JAXA）と三菱重工業株式会社は5月21日6時58分、日本初の金星探査機「あかつき」（PLANET-C）や小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」（IKAROS）など、計6基の衛星を載せたH-IIAロケット17号機を、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。
打ち上げられたH-IIAロケットは順調に飛行し、打ち上げから約2分後に固体ロケットブースタを切り離し、その後、「あかつき」など全ての衛星を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。H-IIAロケットの打ち上げは2009年11月以来、約半年ぶり
(「あかつき」を載せたH-IIAロケット17号機、打上げ成功 | H2A | sorae.jp)

打ちあがりましたね。
順調で何より。
個人的には、「お届けします！あなたのメッセージ、暁の金星へ」～「あかつき」メッセージキャンペーン～に応募したので、当然のように注目したのですが、ネット上では「初音ミク」が描かれたパネルが搭載される『痛衛星』として話題に成っていたようですね。
↑パネル搭載と言っても、キンキラキンのサーマルブランケット（断熱材）の内側に固定されるので表面に出ているわけではない。

その他、小型ソーラー電力セイル実証機の「イカロス」など、計６基の小型衛星を搭載していることもわだいになってますね。
ソーラー電子セイルは、太陽からの太陽光圧を利用したソーラーセイル（光子帆船）と、セイル表面に搭載した薄膜太陽電池によって発生した電力を用いたイオンエンジンを併用するハイブリッド推進のこと。
当初、ソーラーセイル衛星に『イカロス』なんて縁起の悪い名前を付けるなんて・・・・・・と思ったものですが、これは「Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun」の頭文字を使った略称だったんですね。
しかし、よりによってという気は今でもしています。
「イカロスじゃなきゃだめだったんですか？ダイダロスではだめなんですか？？」とか聞きたくなってくるｗ(^-^;

　名前の由来はこの辺→[2]ISAS | バックナンバー / ISASメールマガジン

とりあえず、打上げはうまくいきました。
あとは、それぞれの衛星の運用ですね。
打ち上げと同様に、うまく行って欲しいものです。


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