テーマ:航空機(534)
カテゴリ:航空・宇宙
V2ロケットなんてほんの序章に過ぎないっていうんだからビックリです。実はマッハ22の超音速爆撃機でアメリカ本土攻撃を計画していたというのですから。あまりにバカげてる? いやいや、コンセプト自体はかなり現実的なものです。(中略)
特にEugen S?nger's Silbervogel( "Silver Bird")は数あるコンセプトの中で特筆すべきもの。問題児 Hermann G?ring率いる Air Ministryが来るべきアメリカとの戦争に備え、アメリカ本土攻撃可能な爆撃機を計画していました。 (富嶽を超えた! ナチスドイツの驚くべきNY核爆撃計画 : ギズモード・ジャパン) 僕がまだ10代だった頃、「オイゲン・ゼンガーのスペースプレーン」と言う名前で本に載っていた記事を読んだことがあります。 「Silver Bird」と言う名前があったんですね。 知りませんでした。 覚えておこう。(^.^) ↑オイゲン・ゼンガーはナチスドイツ時代から活躍したのドイツの航空宇宙技術者。リフティングボディとラムジェットの技術に関する研究で知られている。 この機体は、まさにスペースプレーンの元祖とも言う機体で、(カタパルトによる)水平離陸、胴体自体が揚力を発生する「リフティングボディ」、そのリフティングボディで大気圏上層を何回もスキップすることにより長大な距離を飛行する「ダイナミック・ソアリング」、燃料をノズル冷却に利用するロケットエンジン、大気圏に再突入して着陸する等、その後の『宇宙機(スペースプレーン)』に必要な様々な能力を備えていました。 しかし、利用方法が原爆を落とすためだったというのがねぇ・・・・・(-"-;) ↑まぁ、V-2号ロケットがありましたから、実際使われるとしたらソッチの方が使われていたでしょうけど・・・・・・。(--;) しかし、それらのアイディア自体はその後、実際に空を飛んだ実験機や宇宙機の中にその姿を見出すことが出来ます。 ウィリー・メッサーシュミット、ヘルムート・ヴァルター、アレクサンダー・マルティン・リピッシュ、そしてウェルナー・フォンブラウン・・・・・・航空機関連の技術者だけでも、ナチスドイツには、すごい数の才能が溢れていました。 『ナチスドイツの科学力は世界一ィィィィィ!!』 と言う台詞は、あながち間違いじゃなかったといえるんでしょうね。 【他に気になったニュース】 ・CIA超音速偵察機A-12処女飛行の極秘映像 : ギズモード・ジャパン ブラックバードの原型とも言える機体です。チタン合金の地金むき出しなトコロが、なんとも言えません。(^.^) ・宇宙からの電波を遮るためアルミホイルで覆い尽くしたギンギラギンの内装 - GIGAZINE こういう人見ると、極端に潔癖で綺麗好きの人を思い出してしまう。 個人的に、決して相容れることがない人種だと思います。 ・[東京おもちゃショー2010]大人の超合金! スペースシャトル(バンダイ) : ギズモード・ジャパン 詳細が判明しましたね。 大人の道楽に、最適! 【送料無料】大人の超合金 「スペースシャトル エンデバー号」 【初回特典付き】 バンダイ(予約:10年12月3日発売予定)【NEWショップ】【楽ギフ_包装選択】 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/07/17 12:08:06 AM
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