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テーマ:台湾へ、通おう。(324)
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台湾から関西に遊びに来ている友人と、先ほど大阪梅田にて夕食食べてきました。
友人は日本語を一定レベル理解しており、今日は、 「京阪」はなぜ「きょうはん」ではなく、「けいはん」と読むのでしょうか、と疑問を呈されました。 京都も東京も、「京」は「キョウ」と読む上、京阪の「京」は、京都の「京」のはずなのに、 「ケイ」と読ませるのは不自然では?、とのことです。 ワタクシは少々困りつつも、「まあ固有名詞だしそういうもんでは?」と思いつつ、 苦し紛れに、「阪急」や「阪神」の「阪」も、大阪の「さか」でも「ハン」と読むし、 よくあることではないでしょうか、で逃げ切ろうとしたところ、 「阪」の「さか」と「ハン」は訓読みと音読みの違いがありますが、 「京」の「キョウ」と「ケイ」とは同じ音読み同士であって、 何が基準で「キョウ」だったり「ケイ」だったりするのでしょうか、と反撃を受け、 ワタクシにはもはや対処しきれずお手上げとなったのでした。^^; この疑問に回答できる方、ぜひコメントをお寄せ下さいませ。 しばらく放置していた間に、なんと200,000アクセスを突破しました。 みなさんのご支持に感謝です。 あまり頻繁な更新はできませんが、ぼちぼち続けて参ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
日本人の私でも、音読みと訓読みが曖昧なのに・・・同じ音読み同士で、基準の違いを聞かれれば、たじたじ(^^ゞ
ちなみに台湾で「行」をシンとハンとで読みかえることがあるのは、そういう単語だからと教えられましたが。 (2011.11.21 09:39:14)
ひろりんさん、いつもありがとうございます。
この質問、ほんとにどう答えたらよいものやら、です。^^; 「行」のシンとハンは意味が違うので説明も可能かと思われますが、京都の京なのに「ケイ」なのは、改めて考えてみても説明困難です・・・。 (2011.11.29 00:20:34)
はじめまして。台湾留学の内容が知りたくてこちらにたどり着きました。
日本語の音読みについてですが、 その言葉が、何時の時代に伝わってきたかによって、いろいろな読み方となるようです。 漢音 → 奈良時代~平安時代までに伝わってきた音 呉音 → 漢音以前に遣隋使や遣唐使によって伝わってきた音 唐音 → 鎌倉時代以降に伝わってきた音 の3パターンが知られています。 「京」の場合ですと、 キョウと読むのは、呉音 ケイと読むのは、漢音 とされています。 そういう事情を踏まえて、日本語が成立していますよ~と伝えてあげるとわかりやすいかもしれませんね。 (それでも十分わかりにくいですけど…) 長文にて失礼いたしましたm(_ _)m (2012.11.07 18:34:33) |
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